出版社内容情報
「女装男子」「男の娘」ジャンルの代表作。一歩ずつ…懸命に前へと進んでいこうとするキャラクターの姿に共感の声!
主人公は女装癖のある3人の中学生男子。純粋に女の子になりたい、まりか=青木裕太。死んだ姉の身代わりとして母親を慰めるために女装する、ユイ=木島亮介。幼少期のトラウマから男に求められるままに身体を許す、パロウ=田村修。3人は互いへの恋愛感情を意識するが、すべて一方通行の片想い。8巻では実家で静養中の母親が倒れ、亮介はまりかを伴って母親の元へ向かう。一歩ずつ懸命に前へと進んでいこうとするキャラクターの姿に共感の声!
【著者紹介】
1982年8月18日生まれ。しし座O型。2006年、4コママンガ『ふんだりけったり』で第11回「Kiss」ショートマンガ大賞・佳作を受賞してデビュー。「COMICリュウ」2011年3月号掲載『女の穴』でストーリーマンガデビュー。2011年9月に刊行された処女コミックス『女の穴』(徳間書店)は各方面で大反響を呼び、2014年に実写映画化された。「COMICリュウ」2012年5月号より『ぼくらのへんたい』連載開始。現在も好評連載中。他のコミックスに実写映画原作でもある『恋につきもの』(徳間書店)『さきくさの咲く頃』(太田出版)『そらいろのカニ』(幻冬舎コミックス)『めめんと森』(祥伝社)『さくらの園』(秋田書店)『人工精霊タルパちゃん』『ふんだりけったり』(共に講談社)がある。