出版社内容情報
熱い支持を受けながら。諸般の事情により未完のままとなっていた『ライコネンの熱帯魚』を上下巻完全版でお届け!
人影まばらな校舎の奥にある「熱帯魚同好会」部室に住み着いている謎の美女ライコネン。彼女は熱帯魚からホムンクルスを創り出そうと企む、齢数百歳という筋金入りの魔女だった!彼女の不思議な魅力にとりつかれ、同好会に加わった瀬古原(せこはら)は、持ち前の素直さと朗らかさで、凍てついた魔女の心を溶かし始める…。
【著者紹介】
2004年11月、月刊『チャンピオンRED』(秋田書店)にてデビュー。その後読み切りを何本か発表し。同誌にて『絶対征服ヤミカミ!』『ちょっと気になる暗森さん家』『ライコネンの熱帯魚』を連載。2013年1月より『月刊COMICリュウ』(弊社刊)にて『放課後!ダンジョン高校』を連載中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
4
なにっそういうラストか2023/12/29
祐樹一依
3
【○】2024/10/11
いっぽし
3
表紙を繋げるとめちゃくちゃ可愛いですね。瀬古原くん、実はあんまり印象が良くなかったというか、イマイチ好きではなかったのですが、ライコネン先輩が姿を消してからの彼はすごくいいなぁと思いました。好きな人との約束を守るために自分のできる努力を続けていたのにぐっときます。フグの帽子をかぶった先輩がかわいい。ギョギョ!2014/02/08
トナク
1
どこか物足りない感じで惜しかったです。2016/04/12
tamnavulin_1968
1
観察者から当事者になってしまった辺りから、ホムンクルスも使い魔(?)もすっかり脇役…。バタバタっと終わってしまった感じがして、ちょっともったいなかったかも。2014/12/09