感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
15
漫画家である父、平原大地はネームしか書かなくなってしまった。作品を仕上げるのは娘で中学生の歩未と、妹で小学生の空。アシスタントのあかねちゃん。平原家は母が居ないため家事も歩未がやり、部活も出来ない。冷静に俯瞰して見るとひどい状況。歩未が漫画好きなのと、星里もちるの漫画の空気感で楽しく読めてしまう(笑)歩未と堤先輩、父とあかねちゃんの恋路も気になるところ。やさしい絵柄とコミカルな展開。実体験かもしれない楽しい作品。2014/11/04
みなみ
9
アンリミでそろそろ読み放題終了の告知が来て、星里もちるはむかし読んでたので久しぶりに読んでみた。マンガ家の父を持つ中学生の女の子がヒロイン。しかしこの父親はネームだけ置いて逃亡してしまい、娘が毎回原稿を仕上げている……女子中学生がドタバタ苦労するシチュエーションを楽しむ作品だろう。星里もちるの描く幼い女の子は昔から可愛い。最後まで読めるんだけど読むかはわかんない。2024/06/23
kei@名古屋
8
久々に重くない作品の気がするけど、母親のストーリーの時には重くなりそうだなぁ2011/04/26
ぐうぐう
6
ネーム上がりで逃亡癖がある父に代わって、娘姉妹が代筆して原稿を完成させるという設定の『ちゃんと描いてますからっ!』。一見、メリハリのある流れに思えるが、それは星里もちる独特の、いわばリアクション芸にごまかされているからだ。割り切ってそれを楽しむのもひとつの手ではあるが、ファンとしては、このエピソードの薄さでは物足りない。そもそもこの設定で、どこまで話を転がせるのか、いささか心もとなくもなってくる。2011/04/22
むーむーさん
5
12016/07/03