感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
40
天然な高木さんと几帳面な金田さん。漫才のような掛け合いは健在。転校キングだった高木さんの過去の声を拾う話から始まり、友達選定で、金やんに出逢うまでを回想する物語で終わる三巻。良くできた構成だ。勿論、未来から来た光子も、目には見えない(ような見えるような)何かも、町を断絶させる亀裂もふたりの日常は壊せない。壊せないけどグラグラと揺れる日常は、なんだか微かに切なく、何だか価値の解らない綺麗な宝物を見つけたようだ。2019/05/21
Aster
37
少しシリアスが入ってきて面白みが増しているけど、なんというか全体的に不気味だ。ただ可愛い日常の漫画じゃないぞこれは…2020/04/06
るぴん
18
いつも明るく能天気な高木さんだけど、引っ越し族の常で友達作りに苦労してたんだなぁ、というのがよくわかる巻。偶然友達選定で選ばれたとは言え、金やんと友達になれて心からよかったと思う。金やんのさらっとクールな毒舌が好きだ☆表紙のエビは十分気持ち悪い(ーー;)2013/02/08
じょん@LEVEL0
9
なんか、ルーツ系な話?に比重あり。 高木さんはアホで単純でバカで純粋でアホで。。。そうならざるを得なかったエピソードを見て、より高木さんが好きになった。 いつも認識より先に壁にぶつかってしまうのだ 哀しい事いうね。 でもだからこそ あぁ、ほっとけない! と金やんがいるんだろね。 意外とほっこりした3巻でした。2011/11/19
JACK
8
○ ちょっと不思議で非日常な日常を描くゆるいマンガ。そこで聞こえていた数分前の音を再生する機械「残存君太郎」や、高木さんの左肩の上あたりに浮かんでいる謎の生き物、今は冬だと思い込めば体温を下げて涼しくできる「なりきり体温装置」などなど、どれもSF(すこしふしぎ)なエピソードが描かれています。2020/09/15
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