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内容説明
ネオ・ジオンの総帥となったシャアの狙いは、人類の粛清だった。小惑星を地球に落とすシャア。そして、ついにνガンダムが目覚める!劇場公開に先立ち、アニメージュ本誌で連載されていた劇場アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の小説版。星野之宣のイラストも見どころのオリジナル版文庫が遂に復刊。
著者等紹介
富野由悠季[トミノヨシユキ]
1941年11月5日、神奈川県小田原に生まれる。日本大学芸術学部卒業。1964年虫プロに入社し「鉄腕アトム」の脚本、演出を担当。以後、フリーとなり「海のトリトン」「ラ・セーヌの星」等の監督をつとめ1979年「機動戦士ガンダム」の原作・監督で注目をあびる。アニメ以外でも小説家として活躍中
星野之宣[ホシノユキノブ]
1954年1月29日、北海道帯広に生まれる。愛知県立芸術大学日本画科中退。1975年「鋼鉄のクイーン」でマンガ家デビュー。平成20年度文化庁メディア芸術祭でマンガ部門優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カール
3
ここに映画の前日談は終わり、5thルナの落下から始まる映画本編のストーリーが始まる。前日談を映画で省いたのは正解だったと思う。年下のパイロットや元ゲリラの少女と良い感じになったアムロがこのままチェーンとも良い感じになるのだから、何だかプレイボーイみたいで嫌だ。話自体はほぼ映画と同じ内容で、映画脚本のプロトタイプを見ているかのよう。ぶっちゃけた話映画を見てしまった方が早い。ただ、所々の心理描写や世界観の補完する為に読む分には良いと思う。「ああ、この時こうだったのか。」と新しい発見は多いはず。要─映画版視聴。2019/03/02
ryuetto
3
なんとか、苦労しながら読んだが、全然面白くなかった・・・。富野ゼリフは元から苦手で非常に読みにくいし、やっていることは、政治談義と戦闘ばっかりだし、自分的に引っかかるところが全然ない。 これでキャラに思い入れがあれば少しは読めるんだけれど、可愛くない登場人物ばかりで、ラストの方のクェスは、特に、最低としか思えん・・・。2014/02/17
小林ミノリ
1
映画の前日譚としての小説前編から中編で映画本編の内容に接続します、アニメと違いすぎる絵だなぁと思いつつ読んでいた小六の俺がいる、今見ると省略の妙が素晴らしいのである。
森矢司
1
オリジナルキャラ、オリジナルMSで語られた前日譚も終わり映画の内容へ。挿絵はともかくベルトーチカの方よりこちらの方が映画に近い。本当はもっと話膨らませたかったけど大人の事情で映画をなぞるだけになったのが目に見えてわかるのでそれはそれで面白かったです2013/10/19
Kemmel
1
ラー・カイラムとブライトの登場、チェーン、ギュネイ、ナナイ、ハサウェイなど主要人物達が揃い、加速度的に物語が進む中篇。挿絵はともかくとして、中盤からは角川スニーカー版より映画に近い展開を見せる。映画ではまだ序盤まで...といったところで終わっていますが後篇でどうまとめるのやら...。 しっかし、リ・ガズィもνガンダムもやっつけ仕事過ぎ(^_^;2012/11/18