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徳間文庫カレッジ
気の発見

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  • サイズ 文庫判/ページ数 251p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784199070488
  • NDC分類 490.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「気」を感じ、それに従い過ごすことで生まれる新しい生き方のヒントが、知的対談のなかから浮かび上がる伝説の書が再登場!

「元気」「病気」「気が合う」など日頃何気なく使う言葉の数々。「気」とは、科学の枠組みを超えて存在するが、多くの人々の日常生活にも大きく影響する。ときにガンを癒し、常識を超えた力を発揮する「気」の存在とは何か。世界的な気功治療家の体験談と、知とイマジネーションで切り結ぶ作家との対話が交錯する刺激的な問答。その対話は、呼吸、身体の不可思議、生命の本質にまで及んでいく。心身のあり方、生き方を深くみつめる発見シリーズ第1弾!

【著者紹介】
1932年、福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり戦後引き上げる。早稲田大学ロシア文学科中退。66年、『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年、『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年、『青春の門』筑豊篇ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。ほか、代表作に『戒厳令の夜』『風の王国』などがある。近年は仏教に深い関心を寄せ、『百寺巡礼』『大河の一滴』、長編『親鸞』など、著書多数。

内容説明

心身の悩みを抱えるすべての現代人へ。気は本当に存在するか?欧米を驚倒させた気功家との衝撃の対話!

目次

第1章 気の存在
第2章 気の力
第3章 気と想念
第4章 気と治療
第5章 気の思想
第6章 気と呼吸
第7章 気とヨガ
第8章 気といのち
第9章 気の声

著者等紹介

五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年、福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり戦後引き上げる。早稲田大学ロシア文学科中退。66年、『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年、『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年、『青春の門』筑豊篇ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞

望月勇[モチズキイサム]
1948年、静岡県生まれ。気功治療家。73年より、ヨーロッパ、中東、インド、アフリカなどを旅でめぐり、直感に従う生き方を学ぶ。その後、ヨガや気功を独学で学び、88年、金沢にて武道家「和道」宗家の故・早川宗甫氏より「気の奥義」を教授される。以後、ロンドンを拠点にヨガ教室を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スリカータ

15
気功とヨーガの第一人者・望月勇さんという人物を初めて知った。特異な体験談、俄かには信じがたい治療の効果。五木さんの論説が長くてくどい感じがするのは、望月さんが口数の少ない人なのだろう。とても興味が湧いたので望月さん単独で他の著書を読んでみたくなったが、絶版が多くて中古で高額取引されている模様。それでも2冊はポチった。2020/07/08

カツドン支持者

2
五木さんと気功家望月さんの対談。電話先に「気」を送るだけで病気を治した事もあると語る望月さんの気功術は俄かには信じ難いものがある。五木さんも本来迷信等は信じない人である。だが、五木さんは全てを疑いつつ全てを信じるという姿勢でその言葉に真剣に耳を傾ける。西洋的な人間を主役と考える啓蒙主義ではない、東洋的な大いなる自然の一部として人間を捉える。こうした思想を持つ五木さんにとって有り得ない事など、なに一つないのだ。現代に必要なのはこの世の「わからなさ」を謙虚に認め、問い続けていく事なのだと五木さんは考える。2018/06/21

yukka

2
対話形式で進むのでわかりやすく気のことがわかった。とてもすんなり腑に落ちる感じ。もう一度読み直して日頃の活動に取り入れないと。2017/10/23

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