出版社内容情報
過去の名言によって救われる普遍のバイブルがついに文庫化!ひろさちやセレクトによる「ことばの観覧車」にご乗車ください!
先の見えない不況下といえど、私たちは成熟した豊かな社会に生きている。そのせいで、むしろ本質的な「幸せ」を見失っている現代人。ひろさちやによる「言葉」を主題とした味わい深くも天邪鬼な文章が、私たちの心を楽にしてくれる。洋の東西、新旧を問わずあらゆる名言や格言、箴言を網羅し、独特の視点でユーモラスに綴る。シェークスピアから福沢諭吉、サルトル、寺田寅彦まで、あらゆる言葉から、ちょっぴり逆説的な思考が繰り広げられる一冊。
【著者紹介】
1936年、大阪府生まれ。本名・増原良彦。東京大学文学部印度哲学科卒業、同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程を修了。気象大学校教授で20年間教壇に立つ。仏教をはじめとした宗教を、一般読者に分かりやすく解説する。『「狂い」のすすめ』『ゆうゆう人生論』『「死は大事な仕事」しっかり死ぬということ』(共著)『終活なんておやめなさい』『「けち」のすすめ』『人は死んでもまた会える』など500冊を超える著作がある。
内容説明
サルトルから寅さんまで人生の先達はみ~んな“非まじめ”だった!ゆるやかに、天邪鬼に生きよう。すぐに使える、究極の人生訓!
目次
明日のことを思いわずらうな(『新約聖書』)
若い時は二度ない(尾張かるた)
青色青光、黄色黄光(『阿弥陀経』)
勝つことではなく参加すること(クーベルタン男爵)
幸福なるかな、貧しき者よ(『新約聖書』)
釣り竿の一方に釣り針、他方に馬鹿者(サミュエル・ジョンソン)
ク・セ・ジュ?“わたしは何を知るか?”(モンテーニュ)
心頭を滅却すれば火自ら涼し(快川紹喜)
命長ければ辱多し(『荘子』)
健全なる精神は健全なる肉体に宿(ユウェナーリス)〔ほか〕
著者等紹介
ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年、大阪府生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業、同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程を修了。気象大学校教授で20年間教壇に立つ。仏教をはじめとした宗教を、一般読者に分かりやすく解説する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はるき
KEI
健康平和研究所
だ〜ね(^O^)