内容説明
聖書や古代神話に登場する巨神伝説は、実際に太陽系12番目の惑星ニビルから地球へやってきた実在の神々(宇宙人アヌンナキ)の記録だった―。世界で数少ないシュメール語を解読できる学者シッチンが、最先端科学と考古学、神話学など膨大な情報を調査分析し、アヌンナキの遺伝子操作による人類誕生の経緯から、天空の神々、天使と神ヤハウエの正体に至るまで、宇宙人と人類の様々な遭遇場面とその詳細、人類史の真実を解き明かしてゆく。
目次
第1部 人類の起源と宇宙から移植された超古代文明(遺伝子操作による人類創造―宇宙人はエデンの園でアダムとイブをこうして誕生させた;聖書と人類進化の系譜―カインとアベルの悲劇は二人の宇宙人の軋轢を反映したものだった;有史以前の失われた超科学文明―宇宙船に乗って天界を訪問した人類初の記録;巨神と半神半人伝説の時代―惑星結婚の掟により宇宙人と人間女性の間に次々と子供が生まれた;大洪水による人類絶滅の危機―ノア一族(人類)を救おうとした宇宙人と抹殺しようとした宇宙人 ほか)
第2部 旧約聖書の時代と古代中近東の情勢(次元変換によって歴史は動く―幻影/夢の中の物体が現実世界に物質転移された神業の実例;「契約の櫃」に秘められた謎―宇宙の神々からの通信/啓示は実際どのように行われていたのか;UFOに乗った天使と神の使者たち―罪悪の都市ソドムとゴモラの滅亡に神の天使たちはどう関わったか;実録!神の顕現とモーゼの十戒―エジプト脱出から人類史上最大規模の神との出会いの時へ;見えざる神の預言者たち―古きシュメールに戻れ!主ヤハウエの言葉を受け継ぐ神の子たちの活躍 ほか)
著者等紹介
シッチン,ゼカリア[シッチン,ゼカリア][Sitchin,Zecharia]
1922年‐2010年。パレスチナ生まれのユダヤ人。言語学者、考古学者。ロンドン大学で、現代・古典ヘブライ語をはじめ、数多くのセム語系・ヨーロッパ語系の諸言語を習得し、旧約聖書及び近東の歴史・考古学を専攻。長年にわたりイスラエルを代表するジャーナリスト兼編集者として活躍。のち、ニューヨークに住み執筆活動に専念。シュメール語文献を解読できる学者は全世界200人足らずという中で、最も有力な学者としてその名を挙げられる。メソポタミアの粘土板(タブレット)等に刻まれた古文書をもとに地球と人類の有史以前からの出来事を扱った『地球年代記(The Earth Chronicles)』全5巻は、11カ国語に翻訳され、世界的ベストセラーとなっている
竹内慧[タケウチケイ]
東京生まれ。青山学院大学、カナダのマクギール大学大学院卒。現在は翻訳を中心に幅広く活躍中。ニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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