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出版社内容情報
「天国」と呼ばれる場所を探して、「魔境」と化した未来の日本を旅するマルとキルコ。船山孤児院の園長と再会を果たした「新天国」をあとにした2人は、助けを求める看板に導かれた先でキル光線さえかわす正体不明の殺人犯による襲撃を受ける。一方、「天国」が崩壊し、逃れた先の「高原学園」大阪分室を拠点とした町をも奪われたミクラは仲間とともに再興を誓うが、行動をともにしてきたさちおに異変が……!? テレビアニメが世界でも激賞続々の少年少女サバイヴ群像劇、最新12巻!!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YS-56
3
理想は最悪の形で歪む。悲劇であり喜劇。2025/07/23
bibliotecario
1
まだ連載中なんですね。人はバンバン死ぬし、殺伐としているしで『それ町』と同じ作者とは驚きです。2025/07/24
わーぷ
1
いくつかの謎が明かされるも、また新たな謎が生まれつつある状態。何かもう善悪の概念で議論できる話ではなくなってきてますね。 2025/07/23
yom
1
今までモザイク的に物語が進んでいたのは、世間が追いつくのを待ってたんじゃないかと思うような展開。作中と現実世界の時間軸までピタリと合ったというか。これはアイデンティティめぐる物語。他ならぬ我々現代人の。2025/07/23
夏
0
ChatGPTの台頭により、作中のAIについての感覚的な理解がしやすい。現実世界が1段上がったことで、SF世界への理解度が一歩上がった感じ。 ミクラが主人公ターンが挟まったことで「善悪」が「物語の主観にいる人物か」どうかで判断できなくなり、必然的に善悪をフラットな目線で考えることができるようになる構造も面白い。ミクラとミーナとの「どっちも巨悪に感じる」対峙が脳が揺さぶられる感覚あった。2025/07/23