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内容説明
闇の王子により、ホムンクルスから人間になってしまった少女・アナ。彼女の魂は、太古から生き続ける愛の女神だった。平凡だけれど、魔法使いの最高位“ウィザード”の称号を持つ、大好きな少年・恵と一緒にいたいと願うアナ。しかし、彼女の思いとは裏腹に、その存在をめぐり、人々、世界、いろいろな思寮が錯綜する。同じ頃、書架世界では、本を焼きながら進軍する兵士たちが、女神たちを危険な状況に追いつめていた。この世界と書架世界の関係とは?アナたちの運命は…。
著者等紹介
加地尚武[カジナオタケ]
1958年11月4日、愛媛県生まれ。愛媛県在住。同志社大学卒業。大学時代に「推理小説研究会」に所属していた頃から創作活動を始めるが、就職後、遠ざかる。1995年頃より、再び執筆をはじめ、現在は、仕事と執筆活動の二足の草鞋で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nas
5
これはまた随分とピーキーなものをお出ししてきたな。骨組みはこれまでで1番面白いんだけどまとまりはこれまでで1番悪いという、面白いんだけどこれはこれで終わりなのか? これを下地に話をする展開するならもっと面白くなりそうな気配はあるが2021/08/30
たろ
0
長すぎる伏線…これ一冊まるまる伏線です(--;)話としてもあまり好きではありませんね。先を読むための修行です。2013/08/26
オダ
0
シリーズ4冊目。「次回に続く」なオチ。2013/06/12
サチ
0
一冊読みきり番外編といった印象。これを読んでみて、私の中の「福音の少年」シリーズは前作で終わったんだな、と気づく。2012/04/04
ゆい
0
曲がりなりにも司書資格の勉強をしている身のわたしには、図書館の書物が焚書されていく描写には少し辛いものがあった。2011/12/07