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内容説明
なにも身にまとわぬまま、巨大な卵形マシンから現れた少女。「あたし、生まれた」との言葉を残し、彼女は街へとさまよい出ていった―。そのころ浦島かえでは、“ページ11”の新メンバーとして街中に出没しはじめた青色をした幽霊を調べていた。どうやらそれは電脳空間と関係があるらしいのだ。デジタル世界を知覚する能力を持ったかえでは、先輩の藤丸たちに支えられ、事件の真相へとせまっていく。そして謎の青い影と正体不明の少女の姿が重なったとき、街に巨大な変化が!書き下ろし近未来ロマン。
著者等紹介
東野司[トウノツカサ]
1957年愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年「SFマガジン」にて「赤い涙」でデビュー。「SFマガジン」を中心に、コンピュータSFなどを発表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。