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内容説明
『有限会社ムゲンテック』の社員トーノヒトシは、「人類の敵」を開発する最中に、謎の爆発事故に巻き込まれた。破壊された機材、飛び散った現実。生体素材と人間とのインターフェイスは思いがけない事態に発展。彼は「正義の味方」ザリガニマンとなってしまったのだ。ゆけ、トーノヒトシ!戦えザリガニマン!書き下ろしだよ、ザリガニマン!!あの「かめくん」の姉妹編が登場だ。
著者等紹介
北野勇作[キタノユウサク]
1962年、兵庫県生まれ。甲南大学理学部応用物理学科卒。1992年、「昔、火星のあった場所」で、第4回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。著書に「昔、火星のあった場所」「かめくん」など。劇団『虚航船団パラメトリックオーケストラ』の役者でもある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みんち
10
久々に北野勇作氏の作品から。長編「ザリガニマン」(電子書籍版)を読了。長らく店頭で見かけることが無かった北野勇作氏の書籍が、ここに来て一斉に電子書籍化。おかげでこうして手に取って読めるわけなので関係者各位には感謝しきり。せっかくなのでこの機会にと一気に揃えてはみたものの、歳のせいか微妙に電子書籍版は手に馴染まないので、読む方はじりじりと少しずつ読んでいく事にする。というわけで「ザリガニマン」なのだが、これはかの「かめくん」の続編…というか番外編というかアナザーサイド的な物語で、2017/04/28
白い駄洒落王
9
再読。相変わらずわけがわからないままに物語は進む。しかし、これもう12年も前の作品かぁ。2013/07/25
けいちゃっぷ
6
やっぱり北野勇作は初期のがいいね。 『かめくん』の姉妹編らしいが、そちらはすっかり忘れている。 なんとも言えぬグチャグチャ感がこちらとシンクロすると心地よい。 でも、もういいか。 184ページ 2014/04/16
Ai
4
まさか『かめくん』とつながっていくとは…。理系な職場の、のほほんとした日常が非日常へ。北野さんの話はいつも楽しい。2018/05/07
亮人
4
『かめくん』の姉妹篇。2008/06/18
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