出版社内容情報
将軍家綱の末弟綱吉の駕籠を襲ったのは兄の綱重一派だとみた館林家は、綱重の館を無頼の浪人たちに襲撃させた。将軍弟たちの暗闘の原因は、家綱に継嗣なく次期将軍位に野心を滾らすからである。家綱は、そば近くで唯一我が身に刃物を当てることが許される寵臣深室賢治郎に、ある密命を託した。将軍の手足として動く「お髷番」賢治郎は、両派から命を狙われながら主命を全うできるのか!? 大好評シリーズ第三弾。
目次
第一章 寵臣の形
第二章 弟たちの宴
第三章 密使の波紋
第四章 裏の戦い
第五章 権への妄執
【目次】



