出版社内容情報
これが、全ての起こりなのであった――
【4カ月連続刊行】
「警視庁公安J」シリーズで人気沸騰の著者が贈る、
大江戸時代活劇、ここに開幕!
「八咫の刻」シリーズ第一巻
時は元禄十年──江戸幕府五代将軍・綱吉の寵愛を受ける
高僧・護持院隆光には、ある陰謀があった。
幼子の頃より抱き続けた恨みを晴らし、
江戸を我が物にすること。
巧妙な手を使い綱吉を操り、
着実に復讐の駒を進めていた。
その企みに気が付いた水戸徳川家の前藩主・光圀は
隆光の動きを探るべく幾人もの隠密を差し向けるも、
生きて戻ったのは、ただ一人。
その者さえ、隆光が差し向けた手下と交えた一戦が災い、帰参早々事切れた。
最後の望みを託し、光圀は熊野に住まう
“ある人物”に助けを求める。
江戸の命運をかけた未曽有の大戦の、幕が開く――。
●目次
怨
呪
呪怨
授恩
第一章
第二章
第三章
第四章
【目次】
内容説明
時は元禄十年―五代将軍綱吉の寵愛を受ける高僧・隆光には、ある陰謀があった。幼子の頃より抱き続けた恨みを晴らし、江戸を我が物にすること。企みに気が付いた水戸徳川家の前藩主・光圀は隆光の動きを探るべく幾人もの隠密を差し向けるも、生きて戻ったのはただ一人。最後の望みを託し、熊野に住まう“ある人物”に助けを求める。江戸の命運をかけた未曾有の大戦が、幕を開ける―。
著者等紹介
鈴峯紅也[スズミネコウヤ]
「警視庁公安J」にて鮮烈なデビューを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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