出版社内容情報
クリストファーは、別世界に旅することのできる
強い魔力を持って生まれた。
伯父の魔術師ラルフは、
その力をこっそり悪用し始める。
やがてクリストファーは
次代の「クレストマンシー」に指名され、
魔法の城に引き取られたが、
心を許せるのは、別世界で出会った
不思議な人々だけで…?
クレストマンシーの波瀾万丈の少年時代を描く、
人気連作の原点。
〈ファンタジーの女王〉〈英国の宝〉と評され、
「ハウルの動く城」シリーズの作者としても知られる
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作、待望の文庫化。
【目次】
内容説明
クリストファーは命が九つある特別な大魔法使いで、次代のクレストマンシーになる身だ、と告げられた。しかし、命はすでに三つ失ってしまった。老クレストマンシーの城での生活と孤独で、心を許せるのは、別世界で出会った、少女「女神」と、ラルフ伯父の使いだという謎の青年タクロイだけ。やがてラルフの悪事が露見し、城は敵の攻撃を受けることに…?〈ファンタジーの女王〉の代表連作。
著者等紹介
ジョーンズ,ダイアナ・ウィン[ジョーンズ,ダイアナウィン] [Jones,Diana Wynne]
1934~2011。オックスフォード大学でトールキンに師事。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く著し、英国を代表するファンタジー作家・ファンタジーの女王と称された
田中薫子[タナカカオルコ]
慶應義塾大学理工学部物理学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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miceneco
1
単行本の刊行順とは変わり、時系列的には一番最初となるものの、単行本と同じ刊行順がやはりしっくり来るなと思う。解説にもある通り「人は見かけ通りではないこと、物語は社会の見取り図」という言葉がとてもこの物語に相応しい。単行本のあとがきなども再掲され、新しく解説には池澤春菜さん。子供頃に寄り添ってくれた物語がまた違った形で読めるのは大変嬉しい。2025/12/17
Hideo Tsubaki
0
ほー!!そう来たか!!また魔法がクリストファーをどこかに連れてくんだな!! と、ワクワクするところがたくさんある✨ 少しずつ大人になりながら、子どもらしい茶目っ気も忘れない、最後まで勢いが止まらなくて、早く次の巻がほしい!! ファンタジー熱が再燃しました!!本屋でいろんなファンタジーを探してみよう!2025/12/26
ふむ
0
著者の作品はいつも子どもが置かれる環境が良くない。子どもは自ら奮闘する。今回は大団円とまでにはいかないけど、これ以上ひどくはならないところで終わる。出版の順番は、原作通りが良かったな。2025/11/27




