出版社内容情報
浅見光彦、わらべ歌の謎に挑む! 〈はないちもんめ〉に秘められた過去の忌まわしい記憶と連続殺人!
自作解説、浅見光彦ミステリー紀行の当該作品エッセイ、山前譲氏の新たな解説を付して決定版として刊行。
将来を大いに嘱望される新進ピアニスト三郷夕鶴は、父伴太郎の誕生会の日、見知らぬ男から父への伝言を手渡された。
紙片には「はないちもんめ」とだけ書かれていたが、それを見た伴太郎の表情はかげった…。
伴太郎の古い友人で古美術商の甲戸天洞の娘麻矢は夕鶴の親友。
「はないちもんめ」の意味を探るため、夕鶴はルポライターの浅見光彦に会うが、同席するはずだった麻矢から、天洞の死の報せが…。
傑作長篇ミステリー。
【目次】
内容説明
将来を嘱望される新進ピアニスト三郷夕鶴は、見知らぬ男から父への伝言を手渡された。紙片には「はないちもんめ」とだけ書かれていたが、それを見た父は表情を変えた!「はないちもんめ」の意味を探るため、夕鶴は旧知のルポライター浅見光彦に会うが、同席するはずだった幼馴染の麻矢から、古美術商の父・甲戸天洞が急死したとの報せが!傑作長篇ミステリー。
著者等紹介
内田康夫[ウチダヤスオ]
1934年東京都生まれ。80年、『死者の木霊』で作家デビュー。『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦は、いまや国民的人気の名探偵となった。2018年3月13日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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