徳間文庫<br> ロールキャベツ

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徳間文庫
ロールキャベツ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198950156
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大切な場所 大切な味
そして、大切な仲間たち
みんなをぎゅっと包み込みたい。

夢も趣味もない
大学2年生の夏川誠をかえたのは、
ただ椅子に座るだけの遊び
「チェアリング」の
仲間たちだった。

『おいしくて泣くとき』『虹の岬の喫茶店』
『夏美のホタル』の著者が贈る
青春起業小説!

Q:チェアリングって? 
A:椅子を持ち歩いて、
好きな場所でくつろぐこと。
さぁ、椅子を持って出かけよう。

\\チェアリングのメンバー//

◆夏川誠
趣味なし夢なし、やりたいことも特になし。
就活しない大学二年生には思わぬ才能が!

◆王丸玲奈
ミュージシャンになってステージで
飛び跳ねたい! だけどできない事情が……。

◆上村風香 
夢は農家レストランの経営。
場所は絶対あの場所と決めている。

◆長沢智也
大学生にして投資家。
ミリオネアを目指すようになった理由とは。

◆奈良京太郎
喫茶店のオーナーを目指して修業中。
実家の病院はどうしても継ぎたくない――。

生まれ変わるなら、生きてるうちに。


プロローグ
第一章 青の世界
第二章 若草色のテーブルクロス
第三章 葡萄色の朝
第四章 鉛色の波
第五章 パイナップル色の夕空
第六章 ピンク色のTシャツ
第七章 金色の文字
第八章 ブルートパーズ色の海
エピローグ
あとがき

内容説明

夢も特技もやりたいこともない大学二年の夏川誠は、龍宮岬公園で困っている女性二人を助ける。彼女たちは偶然にも同じ大学の玲奈と風香だと知る。お礼にと誘われたのは、海でも山でも椅子を置いたらどこでも「自分の庭」になるチェアリングだった。チェアリング活動を通して、“人生の脚本は自分の手で書き換えることができる”と分かった時、誠の中で何かが変わっていく―。青春起業小説!

著者等紹介

森沢明夫[モリサワアキオ]
1969年千葉県生まれ、早稲田大学卒業。2007年『海を抱いたビー玉』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カブ

40
定期的に浸りたくなる森沢ワールド。今回もどっぷり浸からせていただきました。5人の大学生、悪い人が出てこない安心の展開、悩みがあって、不安でたまらない青春だよね。本当に大好き。2025/05/18

よっち

26
夢も趣味もない大学生の夏川誠と、ただ椅子に座るだけの遊び「チェアリング」の仲間たちとの出会いで、人生が大きく変わってゆく青春起業小説。ミュージシャン志望のパン子、農家レストラン経営を夢見る風香との出会いから始まった、シェアハウスに住む投資家志望のミリオンと、喫茶店のオーナーを目指すマスターも一緒に「チェアリング」をして過ごす刺激的でかけがえのない日々。それぞれがままならない事情を抱えていて、仲間のために奔走する姿があって、時にはすれ違いながらもみんなで一生懸命考えて新たな夢を見出してゆく素敵な物語でした。2025/04/14

タルシル📖ヨムノスキー

25
将来への不安はあるけれど、気の合う仲間がいて、何かに夢中になって…。同じ大学に通う5人の学生たちがチェアリングを通して友情を深めるド直球の青春ストーリー。ちなみにチェアリングとは〝椅子を持ち歩いて、好きな場所でくつろぐこと〟だとか。「何かになりたい、でも自分に何ができるのかがわからない」そんな人にはこの言葉を。「過去から見たら一番経験豊富で、未来から見たら一番若々しい」。エピローグまで読んでもう一度プロローグを読むと「なるほど、そういうことか」と。「最後まで読んだらもう一度プロローグ」コレは習慣化しよう。2025/05/18

こけしママ

9
久しぶりの森沢さん。悪人は出てこないので安心して読める、も健在だった。チェアリング良さそうだったな。なんだかんだで忙しくしている日々は幸せなんだけど、疲弊してくるのも確かなので、立ち止まってぼーっとする時間でわかることや気づくことがたくさんある。5人の大学生がひょんなことから距離を縮め、親しくなりかけがえのない仲間になっていくことで人生の目標まで決めてしまう。ちょっと出来すぎだけど、自分一人では踏み出せない一歩が踏み出せる。とっても羨ましくなる素敵な一冊だった。2025/03/20

Nobuko

8
五人の大学生の青春 チェアリングは楽しそう 人生の先輩千鶴ばぁの言葉「いまの自分こそが、過去から見たらいちばん人生経験豊富で、未来から見たらいちばん若々しい」2025/05/05

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