出版社内容情報
嬰(みどり)の勾玉(まがたま)の主・菅(すが)流(る)に助けられ、各地で勾玉を守っていた〈橘(たちばな)〉の一族から次々に勾玉を譲り受けた遠(とお)子(こ)は、ついに嬰(みどり)・生(き)・暗(くら)・顕(しろ)の四つの勾玉を連ねた、なにものにも死をもたらすという〈玉(たま)の御(み)統(すまる)〉の主となった。だが、呪われた剣(つるぎ)を手にした小?那(おぐな)と再会したとき、遠子の身に起こったことは…? ヤマトタケル伝説を下敷きに織り上げられた、壮大なファンタジー、いよいよ最高潮!
内容説明
嬰の勾玉の主・菅流に助けられ、各地で勾玉を守っていた“橘”の一族から次々に勾玉を譲り受けた遠子は、ついに嬰・生・暗・顕の四つの勾玉を連ねた、なにものにも死をもたらすという“玉の御統”の主となった。だが、呪われた剣を手にした小倶那と再会したとき、遠子の身に起こったことは…?ヤマトタケル伝説を下敷きに織り上げられた、壮大なファンタジー、いよいよ最高潮!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
うめきち
6
最後がよかった。安心。2025/07/03
akari
2
最後にただの人になった小具那は遠子と新しい土地で幸せになるのだろうか? 私はてっきり白鳥になって飛んでいくのだと思っていました。菅流は七掬は? まだまだ続きが期待できそうな最後だ。2025/01/08
つくし
1
下敷きとされているヤマトタケル伝説の、ある種のやるせなさが上巻より色濃く出ているように感じた。一般的に知られている物語と、読み終えてからあとがきで触れられている伝承から、こんなに壮大な物語がえがかれるなんて。元凶とも言える父親のバックグラウンドもちらりと垣間見え、もっと知りたいと思った。そしてなによりスガル。もう彼の存在については感想を書くまでもないと思うのだけど、オグナといいスガルといい、ひとりの人間に描かれる静と動のギャップが魅力的だった。2026/01/05
cathy aya
1
こんな話だったけ?と思いながら、こういう話だったかもと学生時代を思い出しながら読みました。2025/02/28
細川 カヲル
0
旅、恋路、そして運命との決着が書かれた常にワクワクの冒険譚でした。船が出てくると妙にテンションが上がる。 結末見届けてから直後のあとがき読んで自動的に作者に頭垂れたし多分足向けて寝れなくなったような気もする。それほどまでに物語のテーマとか書きたかった事がよく伝わって来た。それにしても地に足ついて絵画のような美しさのあるファンタジーとあとがきで明かされるほっこりするような制作秘話とのギャップが凄い。筆力に圧倒されて「めっちゃ複雑で大いなる思考回路なんだろうな」と思ってたから不意を突かれたような気分。2026/01/08




