出版社内容情報
佐竹美保装画・口絵による新装版!
〈輝〉の大御神の双子の御子と、
〈闇〉の氏族とが激しく争う戦乱の世。
〈輝〉の御子に憧れる十五歳の村娘狭也は、
訪れた〈闇〉の氏族に、
空色の勾玉を手渡される。
それは、鎮めの玉、
狭也が〈闇〉の巫女姫であるしるし……。
自分の運命を受け入れられず、
〈輝の宮〉に身を寄せた狭也を待っていたのは、
深い絶望と、不思議な出会いだった。
宮の奥深くに縛められていた少年稚羽矢は、
すべてのものを滅ぼすという
〈大蛇の剣〉の主だったのだ……。
神々が地上を歩いていた古代の日本を舞台に、
絢爛豪華に織りあげられた、
日本のファンタジーの金字塔!
解説・中沢新一
内容説明
輝の大御神の双子の御子と闇の氏族とが烈しく争う戦乱の世に、闇の巫女姫と生まれながら、光を愛する少女狭也。輝の宮の神殿に縛められ、地底の女神の夢を見ていた、“大蛇の剣”の主、稚羽矢との出会いが、狭也を不思議な運命へと導く…。神々が地上を歩いていた古代の日本“豊葦原”を舞台に絢爛豪華に織り上げられた、日本のファンタジー最大の話題作!“勾玉三部作”第一巻
著者等紹介
荻原規子[オギワラノリコ]
1959年東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒。1988年『空色勾玉』でデビュー。小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞JR賞、日本児童文学者協会賞、IBBYオナーリスト文学作品部門賞の4賞を受賞した『風神秘抄』、『あまねく神竜住まう国』(ともに徳間書店)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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HoutengMei60136