出版社内容情報
恋人が容疑者?
帰省当日、刺殺体で発見された女子大生と消えた切符の謎!
女子大生の早川ゆきが自室で刺殺され、乗車予定のJR切符が消えていた! 同じ高知出身の原田とともに帰省する当日だった。疑いが原田にかかる中、十津川と亀井は高知へ飛び、土佐藩家老の末裔で地元の有力者であるゆきの父・秀典に会う。四国新幹線開通の夢を持つ秀典は、土佐くろしお鉄道が走る安芸をなぜか嫌っていたのだ。一方、傷心旅行に出かけた原田の前に謎の女が現われ……。
第一章 土佐の人々
第二章 持ち時間
第三章 北のルート
第四章 報告書
第五章 八月の三日間
第六章 郷土史
第七章 歴史に挑む
内容説明
女子大生の早川ゆきが自室で刺殺され、乗車予定のJR切符が消えていた!同じ高知出身の恋人・原田と帰省する当日だった。疑いが原田にかかる中、十津川と亀井は高知へ飛び、土佐藩家老の末裔で地元の有力者であるゆきの父・秀典に会う。四国新幹線開通の夢を持つ秀典は、土佐くろしお鉄道が走る安芸をなぜか嫌っていた。一方、傷心旅行に出かけた原田の前に謎の女が現われ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かりんとう
1
前回に続いて、西村京太郎の十津川警部シリーズ。過去の謎がどんどん解き明かされていくところは面白かったですが、全部取ってつけたような内容で、なんだかなぁ、という感じでした。 また、20代の男性が、女子大生の彼女を「早川くん」とくん付けで呼んだり、携帯電話をケイタイ表記したりする部分が、古くさいな、と思ったら、2017年刊行とのこと。西村さんの中では時が止まってる?あと、読点がやたら多くて読みにくいところなど、ストーリー以外の部分も気になってしまい、感情移入ができないまま読了。2025/01/07
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