徳間文庫<br> 真・プロレスラーは観客に何を見せているのか―30年やってわかったこと

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徳間文庫
真・プロレスラーは観客に何を見せているのか―30年やってわかったこと

  • TAJIRI【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198949280
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0175

出版社内容情報

プロレス界随一のベストセラー
全編書下しリニューアル!

全日本プロレス退団
九州プロレス移籍の裏に何があったのか。
TAJIRI「洗脳」説の真偽は?

2024年でデビュー30周年
文豪レスラーTAJIRIが
プロレス界の魅力、暗部、未来図を解く。

アカデミズム界屈指のプロレス者
超話題作『言語学バーリ・トゥード』の
川添愛氏が解説寄稿!

<目次>
第1章 プロレス界を生き抜く条件
全日本若手に指導した表現技法
オレの「実の子」フランシスコ・アキラの成長
斉藤兄弟が海外修行で得た「考える」生存戦略


第2章 メジャーとインディーの壁はあるのか
新日本は「おっかなかった」
「某選手」に投げかけられた強烈な一撃
イラつくライガーから「こいつ潰すぞ!」 他

第3章 プロレスラーの土台となる技術論
デカい選手の速い動きはデカさの武器を殺す
リング内4本のライン上で攻防は行われる
技の前に観客に手拍子を求めるのは最低 他

第4章 プロレスの技は本当に進化しているか
新規ファンよりマニア向けにする罠
効かない「エルボー合戦」の無意味
大谷晋二郎の怪我と「効かない技」 他

第5章 道場論
    プロレスラーの魂を鍛える場所
ルチャの稽古はアマレスの組み技が重点
日本が世界に誇る寮生活システム
お金を貯めて自腹で海を渡る=修行 他

第6章 プロレスでカネは稼げるのか
月給10万円を超えなかったインディー時代
最高峰WWEのお金の仕組みを話そう
グッズ売上5年分不労所得で
      家族4人海外旅行3回 他

第7章 コミュ力
    プロレスラー必須のスキル
団体を去る理由、去れない理由
WWEで学んだ緊張しない考え方
会社はお前らの何を売り出せばいいのか 他

第8章 SNSとプロレスの歪んだ関係
不確かな「らしい」で物語をつくれていた時代
「TAJIRIは選手と団体を洗脳する」説
プロは「火ダネとなる噂」をどうさばくのか 他

第9章 プロレス中央から地方へ
集客に苦戦する団体もある中で「無料開催」
人生の残り時間から逆算して仕事を考え直す
あらゆるものがありすぎる中央の弊害 他

第10章 達成感の最終回を探す旅へ
天龍さんの技「53歳」を考える
「本物の達成感を得よ」
     とオレは若手を洗脳する 他

解説
「プロ」としての哲学の在り処 川添愛

内容説明

プロレス界随一のベストセラー『プロレスラーは観客に何を見せているのか』に待望の続編登場。デビュー30周年となる2024年、TAJIRIが初めて記すマット界の最新ロジック。退団・離脱の真相、新規よりマニア受けを狙う罠、WWEの錬金術、自分というキャラクターの売り方、「物語」のつくり方、SNSの火種の有効活用など、プロレスラーのリング内外の作法に学ぶプロフェッショナルの矜持。

目次

第1章 プロレス界を生き抜く条件
第2章 メジャーとインディーの壁はあるのか
第3章 技術論―プロレスラーの土台となるもの
第4章 プロレスの技は本当に進化しているのか
第5章 道場論―プロレスラーの魂を鍛える場所
第6章 いまプロレスでカネは稼げるのか
第7章 コミュ力―プロレスラーに必須のスキル
第8章 SNSとプロレスの歪んだ関係
第9章 プロレスは中央から地方へ
第10章 達成感の最終回を探す旅へ

著者等紹介

TAJIRI[TAJIRI]
1970年9月29日生まれ。熊本県玉名市出身。94年9月19日、IWAジャパンでデビュー。その後、メキシコ・EMLL、アメリカ・ECWなどで活躍後、WWEに入団。帰国後はハッスルに所属、新日本プロレスに参戦。SMASH、WNCを率いる。14年にWRESTLE‐1に移籍。17年にWWEに復帰するがヒザのケガで退団。同年帰国後、全日本プロレス参戦。21年1月全日本入団、22年末退団。23年1月から九州プロレス所属。172cm、82kg(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Roko

31
自分の身の振り方を相談してくる若手レスラーに対して、「とにかく外国へ行ってみろ」と TAJIRI は言います。知っている人が誰もいない場所、言葉が通じない場所、そういう所でしか得られない体験があるのだから、あーだこーだ言わないで行ってみろ!30年もプロレスラーをやっていると、いろんな目に遭いました。いじめられたことも、支払いがなかったこともあります。でも、そんなことだって「ネタにしてやる!」と TAJIRI は思っています。そこがいいんだなぁ!2025/02/17

nonpono

23
著者の試合は1回しか見たことがないがオーラが違うと思った。インディー、メキシコ、アメリカ、日本を舞台に渡り歩いた選手である。著者との距離が縮まったのはXのつぶやき。将来、日本で安宿を経営したいという夢も旅人としてステキ。プロレスについてのテクストみたいな章もあるし今までのキャリアの章もある。プロレスはある意味、残酷だ。いくら強くても鼻につく選手もいれば、弱くても感情移入が出来て大声援を受ける選手がいる。その微妙のような大きな差の謎が本書を読めば解けるかもしれない。いつか、九州に九州プロレスを観に行きたい。2024/05/04

秋 眉雄

20
こんなにハッキリと発言するレスラーとは思っていませんでした。イイですね。結局、心技体だけでは駄目で、頭の中身がスマートじゃなければ全く通用しない世界ですから。タジリ、何となくのイメージですが、昔のレスラーでいえば高千穂っぽいかなと思いました。興味深いプロレスラーです。面白かった。2024/09/13

こまごめ

16
プロレスにわかの私は基本的なリング内での動き方とかギャラのお話は面白かった。今をときめくジェイク・リーや斎藤ブラザーズはTAJIRIの教えを受けていたんですね。2章は読んでいて辛かったです。誰でもアウェーで苦労した経験はあると思うけどしなくていい苦労ですよね。ラストは生き方、働き方に通じるお話で勉強になりました。2024/04/19

マッちゃま

15
何気に立ち寄った書店で見つけて購入。氏が大日本プロレスの若手時代はスカパーで試合を観て「良い選手だなぁ」と思っていたのは憶えています。その後は僕がプロレスから離れちゃったから知らないまま。いわゆるインディーから海外経験も経てメジャーに移籍。紆余曲折しベテランと呼ばれる今も現役を続けている…のだから、読み終えて如何にあれから時が流れたの感じました(苦笑)本来プロレスとは、いやショービジネスとは、マニアだけを相手にしていたら規模が拡がらないワケで、いかに一般層に伝えるか?なのだと。九州プロレス観てみたいなぁ♪2024/11/14

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