徳間文庫<br> やってられない月曜日―ワーキングガール・ウォーズ

個数:
  • ポイントキャンペーン

徳間文庫
やってられない月曜日―ワーキングガール・ウォーズ

  • 柴田 よしき【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 徳間書店(2023/03発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月26日 08時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198948351
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

会社に命なんかかけるつもりはない。
まあまあ普通のOL生活、
それでいいじゃない?

「オフィスあるある」満載のワーキングストーリー


自分という人間の魂の置き場所はどこにあるのか。
柴田よしきは、その問いに対する答えを会社小説の形で書いた。
会社という組織は女性にとって今なお生きづらい社会単位である。
寧々や翔子と同じような疲労を感じてしまっている方に、
ぜひ読んでいただきたいと思う。それこそ男女は関係なく。
――杉江松恋氏(文芸評論家)


高遠寧々、二十八歳、大手出版社経理部勤務、彼氏なし。
コネ入社だけど気の合う仲間もいるし、住宅模型作りが趣味のひとり暮らしを満喫中。
伝票の山に経費のごまかし、社内不倫にパワハラ……日々問題は山積み。
でも見て見ぬふりなんてしたくない。会社にいる時だって生きた人間でいたい。
そう思いつつ、今日も精算書を睨みつつ電卓を叩く。

働く女性の日常と本音を描くお仕事小説。


*主な登場人物*
高遠寧々  二十八歳。大手出版社経理部勤務。コネ入社。趣味は住宅模型作り。
百舌鳥弥々 総務部勤務。寧々と同じコネ入社。BL小説の同人誌作りが趣味。
小林 樹  編集二課社員。領収書の不正を寧々に指摘され逆ギレする。
島     経理部係長。既婚者。小林と社内不倫をしていた。
久留米   編集五課の窓際族。社内でイジメに遭っている中年男性。
坂上浩介  週刊レディス・ウィーク部員。元人気俳優。弥々に片思い。
   *   *
墨田翔子 寧々の従姉。総合音楽企業の企画部係長。カリスマお局。

内容説明

高遠寧々、二十八歳、大手出版社経理部勤務、彼氏なし。コネ入社だけど気の合う仲間もいるし、住宅模型作りが趣味のひとり暮らしを満喫中。伝票の山に経費のごまかし、社内不倫にパワハラ…日々問題は山積み。でも見て見ぬふりなんてしたくない。会社にいる時だって生きた人間でいたい。そう思いながら、今日も精算書を睨みつつ電卓を叩く。働く女性の日常と本音を描くお仕事小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

18
7つの連作短編を2010年7月新潮文庫から刊行。シリーズ2作目。杉江松恋さんの解説を加えて2023年3月徳間文庫新装化。前作のヒロインの従妹にあたる28歳独身女子の寧々ちゃんのお仕事奮闘記。Nゲージの建物ストラクチャー造りを趣味にするヲタク系の寧々ちゃんの仕事に対する振る舞いは、前作よりも共感を覚えます。興味深く楽しい展開で、最終話の出来は秀逸。2023/04/09

うさぎや

6
「ワーキングガール・ウォーズ」姉妹編で、墨田翔子の従妹・寧々が主人公。こちらもこちらでいろいろと問題に巻き込まれるが、翔子と異なりけっこう受け身というかドライな感じがするのがなんとも。2023/03/18

し~ちゃん

2
ワーキングガール ウォーズのシリーズ二作目。 とは言っても翔子さんは脇役で親戚の寧々のお話。大手出版社にコネ入社したため、会社のヒエラルキーの下にいると思いこんでいる主人公。 入社のきっかけがコネだっただけで、普通に仕事しているなら何年も気にするほうがおかしいと感じた。 前作が面白かっただけに少し残念。2024/04/18

きょうちゃん

2
縁、大切です2023/04/06

藤井努

2
面白かった。何でもない日常なんだけど、それを切り取ってクローズアップした感じがします。初めての体験でした。2023/03/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20765210
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品