徳間文庫 徳間時代小説文庫<br> 大奥騒乱―伊賀者同心手控え (新装版)

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大奥騒乱―伊賀者同心手控え (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 381p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198947156
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

目に余る横暴、このままにはしておけぬ。田沼意次に反旗を翻した松平定信は、大奥を取り込むことで田沼失脚を画策。腹心のお庭番を差し向ける。危難を察した大奥も黙ってはいない。表使い大島が、御広敷伊賀者同心御厨一兵に反撃を命じた。幕府二大権力、そして大奥女中たちの主導権争いが激化。事態が混迷を極めるなか、忍びの誇りをかけた死闘が始まる!疾走感あふれる痛快時代活劇。

著者等紹介

上田秀人[ウエダヒデト]
1959年大阪府生まれ。97年に「身代わり吉右衛門」で桃園書房主催第20回小説クラブ新人賞佳作、2010年に単行本『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

75
伊賀者と御庭番の忍び同士の戦いが壮烈です。江戸城の大奥の手先になって活躍する御広敷伊賀者同心の御厨一兵の物語です。大奥上臈飛鳥井は、八代将軍徳川吉宗の孫であるが無役の白河藩主松平越中守定信から「今後、わたくしに従っていただきたい」と命じられるが、きっぱりと断る。しかし、不安になり大奥表使いの大島に御広敷伊賀者の中から御厨を味方につけて松平定信に対抗していきます。定信が、大奥を自分に従わせようと、吉宗から御三卿の田安家に付けられた御庭番を使って暗躍するのを御厨が防いでいきます。🌿続く→2022/03/13

wang

1
大奥の中の権力闘争、伊賀とお庭番の争い。家重・家治に重用された田沼意次と吉宗の孫である松平定信の対立など著者お得意の設定が生かされた独立した作品。大奥の走狗として飼われた伊賀者・御厨一兵が組を離れて一人で将軍後継問題に対処させられる。お庭番創設以後揺らいでいた伊賀組の存在意義が問われる展開。戦の心得が語られ、それを実践することでお庭番に勝とうとする。曰く、相手が強ければ逃げろ。忍びは生き延びるのが仕事、逃げることは恥ではない。強い敵に勝つには地の利・時の利を使えなど。2022/09/27

もとさん

1
おおむね良好。 歴史的事実もあるので、そんなに派手は展開はできないけど 最後はやっつけてきな展開に思えた2022/02/25

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