出版社内容情報
首都高速道路での衝突火災事故、バラバラ死体、救急車消失……奇想天外なトリックで魅せる本格+警察小説の傑作シリーズ第二弾。
内容説明
首都高パーキングエリアで発生したトラックの居眠り暴走事故。現場に駆けつけた救急車が何者かに乗っ取られた。猛追するパトカーの眼前で、乗務員とともに救急車は幽霊のように消失する。この奇妙な事件を発端として、首都高のあちこちで女性のバラバラ死体が―被害者は囮捜査官・北見志穂の大学の同級生だった。錯綜する謎を追って銀座の暗部に潜入した志穂が見たのは…。
著者等紹介
山田正紀[ヤマダマサキ]
1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』などで星雲賞、『最後の敵』で第3回日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で第2回本格ミステリ大賞、第55回日本推理作家協会賞を受賞。SF、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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