徳間文庫 徳間時代小説文庫<br> 義元、遼たり

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徳間文庫 徳間時代小説文庫
義元、遼たり

  • 鈴木 英治【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 408p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198947088
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

歴史学者・小和田哲男氏(静岡大学教授)推薦!
「〝海道一の弓取り〟といわれる義元の真の姿をつかむことができる好著」

仏の道を捨て、武将として戦いに挑んだ今川義元。
人気時代作家が若き日の義元に迫る!

『義元謀殺』から始まった鈴木英治の作家の軌跡は、『義元、遼たり』に至った。
デビュー作で示された今川家への関心を、二十年にわたり熟成したことで本書が生まれた。
その事実に、深い感慨を覚えずにはいられない。
志半ばにして倒れた戦国武将の一生を、作者は見事に表現してのけたのである。
――細谷正充氏(解説より)

幼き頃仏門に出され、師父太原雪斎のもと京都で学びの日々を送っていた
今川家の三男栴岳承芳(せんがくしょうほう)は、兄の氏輝から駿府に呼び戻される。
やがて氏輝が急逝、家督を継ぐため承芳は還俗し義元と名乗る。
だが家臣の福島氏は同じく仏門にあった異母兄の玄広恵探(げんこうえたん)を擁立。
武田、北条をも巻き込んだ今川家を二分する家督争いの火蓋が切られた……。

知られざる若き日の義元に焦点を当てた歴史長篇。

内容説明

幼き頃仏門に出され、師父太原雪斎のもと、京都で学びの日々を送っていた今川家の三男栴岳承芳は、兄の氏輝から駿府に呼び戻される。やがて氏輝が急逝、家督を継ぐため承芳は還俗し義元と名乗る。だが家臣の福島氏は同じく仏門にあった異母兄の玄広恵探を擁立。武田、北条をも巻き込んだ今川家を二分する家督争いの火蓋が切られた…。知られざる若き日の義元に焦点を当てた歴史長篇。

著者等紹介

鈴木英治[スズキエイジ]
1960年静岡県生まれ。明治大学経営学部卒業。99年『駿府に吹く風』(刊行時『義元謀殺』と改題)で第1回角川春樹小説賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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YONDA

16
梅岳承芳時代から花蔵の乱を経て、今川義元として桶狭間で討たれるまでを書いた一冊。梅岳時代の義元と雪斎の師弟関係、花蔵の乱は今川家を継ぐための義元の心の葛藤が感じられた。今川家を継いでから桶狭間までは急ぎ足となってしまった感があるので、無理に桶狭間を描くよりもその直前で終わっても良かったような気がする。2022/07/13

スプリント

10
雪斎亡きあとの義元像を詳しく知りたかったが思いの外ページが少なかった。 2022/02/12

たぬきち

5
図書館本。今川義元が主人公なので借りてみた。花蔵の乱が主な舞台で義元の揺れる心情を描いている。その後は駆け足で終了。うーん。なんだか物足りない。家督を継いだ義元が、どういうやり方で国作りをして大名になったのか知りたかった。2023/05/13

タムーチョ

4
後に今川家の当主となる栴岳承芳(今川義元)と太原崇孚雪斎が今川家の家督を取りに行くお話です。つまり花蔵の乱を主題としています。今川義元の書は初めて読みましたが、面白かった。義元の全盛期というよりは如何にして戦国の大大名 今川義元になったのかに焦点を当てています。私のイメージしていた義元像が一気にカッコよくなりました。それにしても雪斎の何たる偉大なことか。 義元は勿論彼が居たから今川家は大きくなったのだと思います。2022/01/12

北之庄

3
どうする家康でプチバズり中の、今川義元公の我が青春符って印象の作品。後に花蔵の乱と呼ばれる今川家の跡目争いや、高明な太原雪斎の活躍、足利将軍家との関わりや甲相駿三国同盟等、今ひとつよく知らなかった事がよく分かった。なお運命の桶狭間の描き方は極めてあっさり。2023/02/19

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