出版社内容情報
ベストセラー快進撃! 大衆文学の王道を貫く門田泰明時代劇場、炎艶の舞! 柳生を目指す銀次郎を待ち受けるものは?
内容説明
江戸では将軍家兵法指南役・柳生備前守俊方が暗殺集団に連続して襲われ、また御役目旅の途次、大磯宿では加賀守銀次郎が十六本の凶刀の的となり、壮烈な血泡飛ぶ激戦となった。『明』と『暗』、『麗』と『妖』が絡み激突する未曽有の撃剣の嵐は遂に大奥一行へも激しく襲い掛かる。剣戟文学の究極を目指し休むことなく走り続ける門田泰明時代劇場、シリーズ第二弾『汝 想いて斬(二)』開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
79
拵屋銀次郎半畳記「 汝 想いて斬」二巻。銀次郎さんは不死身ですね強い。絶妙な間合いで解説されるも良いですね。2021/06/07
真理そら
59
不死身かと思うほど強すぎる加賀守銀次郎。娯楽時代小説の王道的な楽しさがあって、独特の表記や文体がクセになる。「読楽」3月号でこの話の少し先まで読めたが、そのせいで続きが一層気になる展開に…。魅力的な女の人が次々登場するシリーズだけど個人的には黒兵が好きかも。2021/03/12
ニッキー
7
黒鍬の加河黒兵、天王寺月祥院の彩艶、柳生忍の柳生寂、大磯のお網、天英院と銀次郎はモテモテ。無駄な説明書きが多く、間が空くと筋書きが掴み辛い。 この作家は、本当に巨乳好き❣️2021/05/12
ぐるけん
3
銀次郎のキャラってこんな感じだったか。。 前はもっと浮世絵師宗次とかぶるイメージがあったが、だいぶ独特の個性に変化してきた気がします。 登場する女性が叔母も含めて全員魅力的です。2021/04/13
よしぜん
0
★★★⭐︎⭐︎ 大磯に 2022/11/19
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