出版社内容情報
新型コロナウィルスの出現を予見したパニックサスペンス長篇！
イタリアのテロ組織リーダー・コロンボは、交通事故現場から愛人を残して逃走した。その女性が原因不明の新型ウィルスに感染していた。
発症後の死亡率は百パーセント。戦慄が世界を走った。各国が国境を封鎖し感染を食い止めようとするなか、癌病船・北斗号が病原体解明に乗り出した。
だが、なす術なく犠牲者は増え続けるばかり。
感染者と思われるコロンボも人質を盾に卑劣な逃亡を続ける。
唯一の手掛かりはアフリカの地にあった。新型コロナの出現を予見したパニックサスペンス！
内容説明
イタリアのテロ組織の首魁コロンボは、事故現場から情婦を残し逃走する。女は原因不明の新型ウイルスに感染していた。発症後の致死率は百パーセント。世界が戦慄した。各国が国境を封鎖するなか、癌病船・北斗号が病原体解明に乗り出す。だが犠牲者は増え続けた。感染の疑い濃厚なコロンボは人質を盾に逃亡を続ける。唯一の手掛かりはアフリカの地にあった。新型コロナ出現を予告した衝撃作！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たくぞう
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再読。そういえば地下鉄サリン事件を予見したとかで、去りなんいざ狂人の国へが本屋に平積みになったことがある。今度はコロナを予見したと。いやいや、西村寿行はそんなんじゃないから。本人はあの世でドヤ顔してるかもしれないけど。2022/02/10
