内容説明
寺音肥前守武念―神楽坂に無傳一刀流の大道場を構える白皙にして容姿端麗な剣客だ。門弟は三百人。拵屋の銀次郎が偶然知り合った美咲・お京の母娘は夫と義父を謀殺した寺音を追って長崎から江戸に移り困窮に喘いでいた。次第に明らかとなる寺音の悪行に、ついに銀次郎の刃が一閃した!特別書下ろし中篇「黄昏坂 七人斬り」他、門田泰明娯楽文学の神髄が堪能できる、待望の中・短篇集成!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
94
黄昏坂 七人斬り 2020.05発行。字の大きさは…小。 黄昏坂 七人斬り、悠と宗次の初恋旅、思案橋 浮舟崩し、苦難をこえて、くノ一母情、残り雪 華こぶしの中・短編。 中編の「黄昏坂 七人斬り」は、拵屋の銀次郎の殺陣が…。後の短編は、浮世絵師宗次が出て来ます。 「黄昏坂 七人斬り」が初出で、後の短編は、いままで他の出版社で出していたものを付けたものです。 2020.08.05に読みだして、読み終ったのが11日で7日掛かりました。字が小さく、字が薄く、少し読んでは眠くなりの連続でなかなか進みませでした。2020/08/11
とし
71
黄昏坂七人斬り。拵屋銀次郎、浮世絵師宗次が登場する6編の短編。細かい注釈・解説・太文字、楽しく面白く読了。銀次郎さん、宗次さんの「拵屋銀次郎半畳記」「浮世絵宗次日月抄」再読したくなりました。2020/12/23
ニッキー
6
表題作以外は、再録だった。 なんか、分厚い分損したような。2020/07/15
よしぜん
1
もうお腹いっぱい。2021/01/16
Masayoshi Arakawa
0
20200923 図 もうお金出して読まない‼️2020/09/23