出版社内容情報
幕閣を支配する前の老中首座が将軍暗殺と大坂新幕府を画策!? 大坂へ向かう銀次郎の命運は!?前の老中首座で稲妻の異名で恐れられている東近江国湖東藩十二万石の藩主・大津河安芸守忠助――七代将軍の幼君・徳川家継を亡き者にし、大坂に新幕府を創ろうと画策する一派の首領だ。側用人・間部詮房や新井白石と対立するも大奥内の派閥争いを利用して、今や幕閣を支配する実力者に成り上がった。銀次郎に度々襲い掛かる災厄もすべて稲妻の指令なのか? 旗本・御家人が次々と大坂に集結しつつあるとの情報を得た銀次郎も大坂に向かうことになった。
門田泰明[カドタヤスアキ]
著・文・その他
内容説明
稲妻の異名で幕閣からも恐れられる前の老中首座で近江国湖東藩十二万石の藩主・大津河安芸守。幼君・家継を亡き者にして大坂に新幕府を創ろうと画策する一派の首領だ。側用人・間部詮房や新井白石と対立しながらも大奥の派閥争いを利用してのし上がってきた。旗本・御家人、そして全国の松平報徳会の面々が次々と大坂に集結する中、遂に銀次郎も江戸を出立した!新読者急増シリーズ第四弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
87
拵屋銀次郎半畳記 「俠客」4巻。3巻~4巻凄く間隔が開きすぎて話が解りづらいのがつらいな~床滑七四朗倒したと思いきや替え玉のようで、銀次郎さん、いよいよ大阪に決着は次巻を期待。2018/10/02
ニッキー
5
間が空くと話が見えにくい上に、長々と細かい注釈が所々な入るものだけら、話の筋が掴み難い。 また、話がなかなか先へ進まない。 傷が回復した銀次郎が大阪へ向かうのだが、周りの人間がやられて行き、なかなか先へ進まない。 芦ノ湖畔で弁事院徳子とまた出会い、いっとき仲間になるが、どうなっていくのか。 幕翁こと大津河安芸守率いる論理正風会と松平報徳会の戦いの行方は⁈2018/08/29
Shinji Hakuta
2
ちょっとくどいけど、なかなか内容の在り,次作の出るのを楽しみにしています。2019/01/24
Masayoshi Arakawa
2
20180810 690+ 最近の門田作品が読みづらい原因?の一部がわかった?それは作品の中の蘊蓄の多さだ!蘊蓄の蘊蓄のも有るんだぞ!2018/08/09