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徳間文庫 徳間時代小説文庫
侠客〈1〉―拵屋銀次郎半畳記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 374p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198941833
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

幕府、大奥に激震疾る! これぞ時代小説の醍醐味! 拵屋銀次郎シリーズの大長篇、刊行開始。女性の着付け・化粧にかけては江戸一番と評判の拵屋の銀次郎は実は旗本・桜伊家の嫡男。無外流の免許皆伝として凄腕を持ち、時として事件の解決にも当たっている。老舗の京呉服商・京野屋の先代主人・文左衛門が何者かに惨殺される事件が起きた。文左衛門はかつて勘定吟味役から密名を受けた隠密調査役として、辣腕を揮っていた時期があったというのだ…。事はこれで済まず、大奥大年寄り・江島をも巻き込み幕府を揺るがす大事件に!?

門田泰明[カドタヤスアキ]
1940年生まれ。時代娯楽小説の王道を歩む「浮世絵宗次日月抄」「ひぐらし武士道」「ぜえろく武士道覚書」といった3つのシリーズで累計130万部を突破。拵屋銀次郎半畳記シリーズに『無外流雷がえし(上)(下)』がある。

内容説明

老舗呉服問屋「京野屋」の隠居・文左衛門が斬殺された!下手人は一人。悲鳴をあげる間もない一瞬の出来事だった。しかも最愛の孫娘・里の見合いの日だったのだ。化粧や着付け等、里の「拵事」を調えた縁で銀次郎も探索に乗り出した。文左衛門はかつて勘定吟味役の密命を受けた隠密調査役を務めていたという。事件はやがて幕府、大奥をも揺るがす様相を見せ始めた!怒涛の第一巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

104
拵屋銀次郎半畳記「俠客 一」門田劇場の幕が開きましたね、大名、大店のお内儀、粋筋の姐さん、蕎麦屋の親父さん、様々な人から慕われている大忙しの銀次郎さん、今回は呉服問屋のご隠居が惨殺されことから、大奥総取締絵島まで絡んでの事件に発展さてさて2幕はどうなるのか待ちどうしいですね。2017/07/07

kaco

17
こしらえごと『拵事』。現代で言う美容師みたいなものなのかな。女性のお化粧や髪型、着付けを施す仕事の銀次郎。そんな銀次郎が、お見合いのため拵えた女性の祖父が道中で斬殺される。他人事とは思えない銀次郎、裏で犯人を捜すも、次から次へ斬殺事件が起こる。事件を追ううちに、舞台は将軍家大奥へとつながっていきそうな予感。普段は自分では選ばない内容の本が、ふとしたきっかけで私の手元にやってきた。時代劇小説もなかなか面白い。2巻へ続く。。2020/01/24

yoshio

8
父からのオススメでなんとなく手に取り読んで見たが一度読み始めたら面白くスラスラと最後まで読み終えてしまった。本筋である物語の行方も気になるが、作中に出てくる女性達もすごく魅力的で気になる存在だ。早く次巻が読みたい。2017/04/17

トラジ

6
著者初読み。疾風迅雷のスピード感。人情、剣戟、捕物、謀略と四拍子揃った時代娯楽小説。江戸弁の言い回しはテンポよく軽快だが、少々しつこい感も。好みの作品。 2017/01/17

Masayoshi Arakawa

3
20170222 410 門田さんの拵屋銀次郎シリーズ、題名に一がついている。何処まで続くのか?2冊 なら上下卷、3冊なら上中下巻、ということは4巻以上続くのか?取り敢えず積ん読しておこう。2017/02/21

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