出版社内容情報
鈴木英治、新シリーズ始動!!
謀略と裏切り。江戸の諜報機関に戦慄せよ。
内容説明
美しい妻と竹馬の友に囲まれ、旗丘隼兵衛は書院番として充実した日々を送っていた。ある日、米問屋の押し込みに遭遇し、たった一人で賊を成敗した隼兵衛。妻や同僚たちから賞賛され、出世の糸口になるかと思われたが、彼に告げられたのは意外な処分だった。抗えぬ運命を前に、隼兵衛はひとり何を思うのか。相次ぐ裏切りと予測不能の展開。時代小説の名手・鈴木英治の新シリーズ開幕!書下し。
著者等紹介
鈴木英治[スズキエイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。1999年、第一回角川春樹小説賞特別賞を『駿府に吹く風』(刊行に際して『義元謀殺』へと改題)で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
111
明屋敷番秘録「謀」1巻。旗丘隼丘衞の明屋敷番てどんな役かと、読み進めるが中々でてこない、ある事件がきっかけで書院番から謹慎を命じられお役御免にでやっと最後に明屋敷番調役を任命される、夢中になて読んでしまいました(笑)幼馴染の高階君之丞を斬ったのはちょっと残念ですが、次巻から新任務「明屋敷番調役」での活躍を楽しております。2018/03/13
ひさか
4
2017年7月徳間文庫刊。書下ろし。シリーズ1作目。鈴木さんの時代ものによくある主人公とその取り巻きのチャンバラ活劇が楽しめた。次作も楽しみ。2017/09/19
雅
1
始まりの始まり。どうなるかな?2017/10/14
goodchoice
1
新シリーズのスタートなのでやむを得ない点はあるが、物語の最後にやっと新たな任務につくというのは、やや迂遠すぎないか。早く活躍を読みたい。2017/09/16
Masayoshi Arakawa
0
20170713 660+ 鈴木英二さんの新シリーズ始まり。全編殆どがこのシリーズの前振りで読み終わってやっとなるほどなと。次卷は?2017/07/13