徳間文庫<br> 魔弾―警視庁特捜官

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徳間文庫
魔弾―警視庁特捜官

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  • サイズ 文庫判/ページ数 561p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198941017
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

白昼の都庁付近で殺人が発生。あらゆる防犯カメラに姿を写さない犯人を捜し、猟犬刑事・梶原と機動隊の狙撃手・清水が奔走する!

白昼、新宿都庁前の公園で殺人事件が発生。即死した男は頸部のほとんどが損傷、無惨な姿と化していた。殺しの手口を遠距離からのライフルによる狙撃と断定した警察は、半径400メートル圏内にあるはずの現場を捜索。しかし、まったく痕跡が得られない。想定外の事態に焦る捜査本部に派遣されてきたのは、機動隊随一の若き狙撃手清水。猟犬と呼ばれるベテラン刑事の梶原と組み、防犯カメラにさえ姿を現さない犯人の逮捕に奔る。が、第二の狙撃が――。

【著者紹介】
1965年、福島県生まれ。福島大学経済学部卒業後、地元の銀行に勤務。’89年退行後、文筆活動に入る。92年、『エノラゲイ撃墜指令』(新潮社)が日本推理サスペンス大賞佳作となる。著作に、『摘出』『非常線』『核の柩』『刑事魂』(以上、講談社。『刑事魂』は文庫化にあたり、『警官魂』に改題)『導火線』(徳間書店)がある。

内容説明

白昼、新宿都庁前で殺人が発生。被害者は頚部のほとんどが損傷、無惨な姿と化していた。殺しの手口を遠距離からの狙撃と断じた警察は、半径四百メートル圏内にあるはずの現場を捜索。が、まったく痕跡が得られない。想定外の事態に焦る捜査本部に派遣されてきたのは、機動隊随一の若き狙撃手清水。猟犬と呼ばれるベテラン刑事の梶原と組み、防犯カメラにさえ姿を現さない犯人の逮捕に奔る。

著者等紹介

松浪和夫[マツナミカズオ]
1965年、福島県生まれ。福島大学経済学部卒業後、地元の銀行に勤務。’89年退行後、文筆活動に入る。’92年、『エノラゲイ撃墜指令』(新潮社)が日本推理サスペンス大賞佳作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

asa.com

27
猟犬と呼ばれる刑事梶原と、機動隊の狙撃手清水という異色コンビが活躍。都庁の目の前で、知事秘書を務める都職員幹部が射殺。発射現場不明、目撃者なし!随一の腕を持つ狙撃手の清水が駆り出され、超遠距離からの狙撃と発射場所が特定される。そして次の犠牲者が。暴力団幹部が移動車中を狙撃される。都職員と暴力団という被害者につながりは?全てが計算された狙撃の手口に国内の狙撃手を捜すが?清水の思考回路と、刑事としての梶原が対立する。梶原の過去や清水の過去が徐々に明らかになりお互い理解しあうも、設定はありえない(笑)。2019/03/28

mayumi

25
面白いことは面白いです。真夏の昼間に起きた射殺事件。日本では滅多にないライフルが使われた発砲事件で刑事たちは色めき立つ。テンポ良く進んで読みやすいですが、主人公の梶原のワガママ&非常識ぶりにイラッとしました。ただ、普通こういうキャラって上司に煙たがられるものですが、彼は過去の過酷な経験もあり、何かと庇ってもらえるんですよね。そして彼と組む機動隊から応援として来た狙撃の名手・清水。この組み合わせが面白い。ただ、被害者が殺されて当然の奴らで、犯人を応援したくなりましたけどね…。2018/10/21

niko

17
ベテラン刑事と若手狙撃手のバディが、被疑者である凄腕の遠距離狙撃手を追い詰めていくエンタメ系警察小説。どこかで読んだような展開ではあるけれど、狙撃手を絡めることで俄然面白く仕上がっている。二人が追う真相が気になりつつも、どこかで犯人の復讐を願う自分もいた。自分勝手な欲望のために他人の尊厳や命を奪う人間を、なぜ守らなければならないのだろうと思ってしまう。人それぞれの正義があるのだと。だから私は警察官にはならなかったし、弁護士にもなりたくない。ラストの余韻は切なく、静かに涙…2022/07/06

たーさん

17
「非常線」・「警官魂」と松浪作品三作目。面白かったです。被疑者逮捕の為なら手段を選ばない姿勢から周りから「猟犬」と呼ばれているベテラン刑事、梶原巡査部長。片や、特捜本部でコンビを組むのが機動隊随一の狙撃手、清水巡査部長。ベテラン刑事と若き狙撃手が挑むのが連続射殺事件。被害者の共通点がないなか新な事件が発生する。被疑者を特定するのがご都合主義かなと?と思いますが互いに心の傷を抱えた梶原・清水コンビや復讐に燃える狙撃犯など終盤のアクションシーンも含めて序盤はペースが上がりませんでしたが途中から一気読みでした。2019/11/30

とみやん📖

15
前回、この作品の後編を読んでしまい、結末が分かってしまっていて、楽しみが半減してしまった。でも、面白い。読み進める手が途中から止まらなくなってしまった。 狙撃手って凄い能力の持ち主なんだなと関心した。相変わらず、主人公梶原のなりふり構わない猟犬ぶりがこのシリーズを楽しくさせている。それと、警視庁の話とあって一々登場する場所が身近なのも面白さを倍増させている。2022/11/05

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