徳間文庫<br> 君臣の想―お髷番承り候〈10〉

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徳間文庫
君臣の想―お髷番承り候〈10〉

  • 上田 秀人【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198939540
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

徳川家、骨肉の後継争い。深室賢治郎の許婚・三弥に刺客の魔手が伸びる。そのとき将軍家綱は。大人気シリーズ、ついに完結!

悪漢に屋敷を荒らされた深室家は目付に不始末を厳しく追及される。将軍家綱のお髷番にして寵臣深室賢治郎は窮地に陥るが、老中阿部忠秋の計らいで難を逃れた。これに業を煮やしたのは賢治郎失墜を謀る異母兄松平主馬。冷酷無比な刺客を差し向け、魔手は許婚の三弥にも伸びる。進退窮まった賢治郎。そのとき家綱がついに動いた。権益を巡る傑物たちの攻防。大好評シリーズ、圧巻の完結!

【著者紹介】
1959年大阪府生まれ。97年に「身代わり吉右衛門」で桃園書房主催第20回小説クラブ新人賞佳作、2010年に単行本『孤闘立花宗茂』(中央公論新社)で中山義秀文学賞を受賞。主なシリーズに「将軍家見聞役元八郎」「お髷番承り候」(以上、徳間文庫)、「闕所物奉行裏帳合」(中公文庫)、「勘定吟味役異聞」「御広敷用人大奥記録」(以上、光文社文庫)、「奥右筆秘帳」「百万石の留守居役」(講談社文庫)、「妾屋昼兵衛女帳面」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」(角川文庫)などがある。そのほかにも『大奥騒乱伊賀者同心手控え』『日輪にあらず軍師黒田官兵衛』『峠道 鷹の見た風景』(以上、徳間書店)、『梟の系譜宇喜多四代』(講談社)など著書多数。

内容説明

悪漢に屋敷を荒らされた深室家は目付に不始末を厳しく追及される。将軍家綱のお髷番にして寵臣深室賢治郎は窮地に陥るが、老中阿部忠秋の計らいで難を逃れた。これに業を煮やしたのは賢治郎失墜を謀る異母兄松平主馬。冷酷無比な刺客を差し向け、魔手は許婚の三弥にも伸びる。進退窮まった賢治郎。そのとき家綱がついに動いた。権益を巡る傑物たちの攻防。大好評シリーズ、圧巻の完結!

著者等紹介

上田秀人[ウエダヒデト]
1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年に「身代わり吉右衛門」で桃園書房主催第20回小説クラブ新人賞佳作、2010年に『孤闘 立花宗茂』で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とし

76
お髷番承り候「君臣の想」 十10巻完結。遂に最終巻、松平主馬の行動には、あきれ果てるよりも救いようのない人です。阿部豊後守の動きが際立ちました。賢治郎と三弥の今後が知りたいですね、番外編があれば良いですね。2021/12/25

オーウェン

43
シリーズ最終作はお髷番を越えて、家綱の真の寵臣となるため、手元から離すことを決意。 そんな賢治郎に目付の追求が始まり、深室家自体が窮地に。 作右衛門は家の存続を掛け、そして三弥は主馬の策略を連れ去られ、賢治郎をおびき寄せる罠に。 作右衛門は幾分か印象が変わったが、主馬は最初から最後まで底の浅い悪役キャラだった(笑) 豊後守のキャラは寵臣の意味を考えさせる意味で好印象に変わる。 そして三弥と賢治郎の関係もようやく進展を見せ物語は完結。 先の話も出来そうだが、シリーズとしてはこれで終了。2023/08/16

いつでも母さん

37
シリーズ完結。続編が出来そうな結び方だが、ともかく一気に読了でした。あ~あ、いつの世もどこの世界もお側の出来が左右するってことかぁ。男の妬みは女のそれより愚かで怖いなぁ(笑)主馬には呆れ果てていたが、救いは無いな!賢治郎と三弥の先も気になるが、もう大丈夫ですね。お髷番・・面白かった。が、これは阿部豊後守が主役でしたね。上田作家、次はどんな作品で楽しませてくれるのかなぁ。あとがきも、解説も良かった!うなずけるところが沢山ありました。あ~本当に終わったんだなぁ・・・ 2015/05/24

mam’selle

23
10巻に及ぶ大河小説のはずが、やや唐突に終了した感じが否めない。紀州徳川頼宣といい、堀田備中、阿部豊後、兄貴の松平主馬迄、最後まで何をしたかったのか不明のママ終了した感じ。でも戦国大名から文治政治への移行期の政治家達がどこか、親近感が持てるようになった事がこの作品の収穫かな。2015/07/03

あかんべ

14
お髷番というあまり取り上げられなかった役に目をつけたのは、さすがだが若者のまわりの年寄りどもが見下したり、叱咤するパターンは奥右筆シリーズとどうし重なる。大津奉行として苦労する賢次郎を見てみたい。2015/06/18

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