内容説明
児童が家庭で親その他の家族構成員に暴力を振るう現象は、日本独特のものとみなされているが、その原因は本人、家族、社会、教育と多岐にわたる。本書は児童臨床で伝統ある名古屋大学の精神科医が10年に及ぶ臨床経験を投入した、初の本格的な家庭内暴力の臨床指導書である。児童精神医学の体系内に家庭内暴力を位置づけ、治療と予防の要諦を示す待望の書。
目次
第1章 家庭内暴力とは
第2章 家庭内暴力の実態
第3章 家庭内暴力の病因的背景
第4章 家庭内暴力の精神病理
第5章 家庭内暴力の治療
第6章 予防的対応
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