徳間文庫<br> 漂流街 (新装版)

個数:
電子版価格
¥1,144
  • 電子版あり

徳間文庫
漂流街 (新装版)

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月14日 05時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 845p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198939403
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

奪った。金とヤク。追われている。警察、やくざ、中国マフィアに。日系ブラジル人マーリオの逃避行。第1回大藪春彦賞受賞作品。

反対する祖父を殴り倒して日本に出稼ぎに来た、日系ブラジル人マーリオ。低賃金で過酷な労働を強いる工場から抜け出し、今は風俗嬢の送迎運転手兼トラブル処理をやっている。ある日マーリオは、中国マフィアと関西やくざの取引の隙に、大金と覚醒剤を掠め取ることに成功。怒りと絶望を道連れに、たった一人の闘い―――逃避行がはじまった! 第1回大藪春彦賞受賞作品。

【著者紹介】
1965年北海道生まれ。96年『不夜城』でデビュー。同書で吉川英治文学新人賞を受賞。『鎮魂歌――不夜城?U』で日本推理作家協会賞を受賞。『漂流街』で大藪春彦賞を受賞。『ダーク・ムーン』『生誕祭』『弥勒世』『煉獄の使徒』など著書多数。

内容説明

反対する祖父を殴り倒して日本に出稼ぎに来た、日系ブラジル人マーリオ。しかし希望は裏切られた。低賃金で過酷な労働を強いる工場から抜け出し、今は風俗嬢の送迎運転手をやっている。ある日マーリオは、中国マフィアと関西やくざの取引の隙に、大金と覚醒剤を掠め取ることに成功。怒りと絶望を道連れに、たった一人の闘い―逃避行がはじまった!第1回大藪春彦賞受賞作品。

著者等紹介

馳星周[ハセセイシュウ]
1965年北海道生まれ。96年、『不夜城』でデビュー。同書で第18回吉川英治文学新人賞を受賞。『鎮魂歌―不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞を受賞。『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k5

53
ずっと前に読んでイマイチやな、という記憶があったのですが、読み返してもイマイチでした。マーリオの行動原理に共感できないのもあるけれど、片言の日本語を話す中国マフィアが、片言の英語しかできないマーリオを大きな取引の通訳に使う、というあたりが雑かなあ、と。もう一度読むことはないでしょう。2023/09/24

IRIE

29
読みやすくて一気読み! 日系ブラジル人のマーリオ。 マーリオがどんどん破滅に向かっていく様に目が離せない!! 苦手な性描写激しめだけど、それを上回る激しさで話の勢いがあって面白かったです(*^^*)2019/09/02

keith

23
全く救いの無いノワール小説。馳ワールド全開。登場人物はどうしようもないグズばっかり。それでもスピード感に溢れていて読ませる力はさすがでした。2015/10/25

daiyuuki

16
反対する祖父を殴り倒して日本に出稼ぎに来た日系ブラジル人マーリオ。工場を抜け出し、今は風俗嬢の送迎運転手をしている。ある日マーリオは、中国マフィアとヤクザの取り引きを襲い、大金とドラッグの強奪に成功。それが地獄巡りの始まりだった。この小説のキャラクターは後先考えず自分の欲望や妄執に執り憑かれ破滅に突っ走る。成り行き任せで突っ走るキャラクターの心理そのままに、欲望とバイオレンスの嵐が吹き抜けた後は、ちりも残さない。壮絶な暗黒小説。2015/09/01

りちゃ

10
まったく救いがない。結末も目に見えている。なのに読んでしまう。とことん落ちていく主人公。あまりに杜撰な行動、何を追い求めているのか…。まさに疫病神。自分だけではなく、周りを容赦なく巻き込んでいく。近づいてはいけない。2018/10/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9048113
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品