徳間文庫<br> BLOODLINK〈5〉地涌の哭

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徳間文庫
BLOODLINK〈5〉地涌の哭

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198939342
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

天使の手がかりを追う和志たちの視界が赤く染まる……!
彼らは明日を取り戻せるのか――?

夏美が感染した直接の原因を探るべく、カズシとカンナは彼女の日記をあたる。そこには複雑な5人の関係と、少女の哀しみが滲み出ていた……。夏美を、そしてカンナを救うべく天使を探すカズシに「止まっていた《時の環》が動き始める」と告げる鴉門。天使の手がかりを掴んでいるのは一体だれだ――。

【著者紹介】
1967年5月生まれ。「ワイヤード」などのライターとして活躍しながら小説を執筆。繊細かつ情緒溢れる独特な筆致が注目を浴びる。著書『BLOODLINK』は2ちゃんねるラノベ大賞で1位、『ノーサイドじゃ終わらない』は「このミス!」ランクイン。

内容説明

夏美が感染した直接の原因を探るべく、和志とカンナは彼女の日記にあたる。そこには複雑な五人の関係と、少女の哀しみが滲み出ていた…。夏美を、そして天使を探す和志に「止まっていた“時の環”が動き始める」と告げる鴉門。一方、山科沙由理をなぜか目の仇にしている木ノ下礼子は、私は彼女の正体を知っていると和志に言い募る。天使の手がかりを掴んでいるのは一体だれだ―。

著者等紹介

山下卓[ヤマシタタカシ]
1967年5月生まれ。『WIRED』日本版記者を経て、フリーライターとして活躍しながら、96年より小説を執筆。ノンフィクションや映画脚本なども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

薄荷飴

4
久々の新刊で待っていた甲斐がありました。今回はより緊迫したムードの中天使を求める和志とカンナですが、そうも簡単に行き着くはずもなくあれよあれよと深刻化していくので先が非常に気になります。伏線が明らかになりそうかと思えば尚深まり、より絶望感を増していく描写が非常にスピーディ。とにかく続きが読みたい。2015/02/09

warimachi

1
この新装版もまたとんでもないところで中絶してしまったものだ。この作品の完結はもう望めないのだろうか?2024/06/28

せき

1
若かりし日に熱狂した小説の、加筆訂正版な訳だけれども、やはりめちゃめちゃ引き込まれる。しかしコテコテの構成とも言える。しかし、最後の最後に面妖なヘブンまで掲載しておいて、この世界はいったいどうなるのよ!2021/10/15

フェムト

0
2ヶ月連続刊行ですってよ! ええ、まだ1月66日ですから。ついに敵(?)の親玉が暴かれていきます2015/02/19

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