徳間文庫<br> 徳川・黒田連合軍壊滅!―ジパング大乱

電子版価格
¥693
  • 電子版あり

徳間文庫
徳川・黒田連合軍壊滅!―ジパング大乱

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198939212
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

天下の動静が定まったかに見えた「関ヶ原」。なんと伊達政宗は上杉景勝に同盟を申し出た。奥州連合は関東攻略に乗り出した!

小早川秀秋の裏切りで西軍は潰走し関ヶ原の雌雄は決した。天下は徳川家康の手の中に見えたが、東軍に与していた伊達政宗は、西軍として越後で戦った上杉景勝・直江兼続に同盟を申し入れた!奥州は手を取り合って関東に攻め込む。天下取りに決起した伊達・上杉軍は手始めに家康の次男・結城秀康がいる宇都宮を易々と平らげ、家康が幕府を開かんとする江戸を飲み込んだ。家康の軍師・黒田官兵衛は東北軍を東海道で迎え撃つ…。驚愕の仮想歴史戦記

【著者紹介】
1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年、英国ロンドンに渡り、現地発行日本語新聞『英国ニュースダイジェスト』の記者となる。日本のメディアにも寄稿を続け、1989年には『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆で中心的な役割を果たす。1993年に帰国して以降は、フリーで執筆活動に専念している。英国史・ヨーロッパ史から軍事問題、日本国憲法、サッカーに至るまで、幅広いテーマで執筆している。また、ノンフィクションとフィクション、どちらもこなせる。2013年10月には、作家・ジャーナリスト「林信吾の地球に優しいブログ」http://ameblo.jp/gojibujiを開設した。

内容説明

関ヶ原の雌雄は決した。天下は徳川家康の手に落ちたかに見えたが、独眼竜伊達政宗は、西軍として越後で戦った上杉景勝・直江兼続に同盟を申し入れた。奥州は手を取り合って関東に攻め込む!天下取りに決起した伊達・上杉軍は手始めに家康の次男結城秀康を宇都宮に封じ込め、江戸を落としたのだ。対する家康の軍師黒田官兵衛は奥州軍を東海道は相模川で迎え撃つ。驚愕の戦国仮想歴史戦記。

著者等紹介

林信吾[ハヤシシンゴ]
1958年、東京生まれ。1983年より10年間、英国ロンドンに在住。現地発行日本語新聞の記者などを経て、作家・ジャーナリストとなる。ヨーロッパ事情から歴史、軍事、サッカーまで幅広いテーマで執筆し、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

酔拳2

31
もしも歴史シリーズ第二弾。主人公たちは戦国時代でミーハー的な人気を博している伊達政宗、片倉景綱コンビ、上杉景勝、直江兼続コンビ、前田慶次郎、真田幸村など。まるで原哲夫&武論尊の戦国漫画みたい。敵方は家康、黒田長政など。黒田長政が名軍師、黒田官兵衛の息子とは知らなかった。官兵衛が知略謀略に長けた印象に対し、長政は切支丹大名のイメージ。でも、お父さんの血を引き、知謀に長けた人なのね。奥州連合が徳川を退かせたところで本書は終わる。しまった、これ3巻まであるらしいが手元にない。くっちっおっしっや〜!2022/05/04

ゆき

7
史実じゃなくって、空想。あくまで好きな武将を使っての2次作。こんなんどーっすか!っていうの。小早川秀秋っていっつも可哀相ですね。前田さんとこがかっこいいのはいつもの事ですが!それで良し。2015/04/19

シン

6
「他にも、作家の特権と言いましょうか、歴史の有名人であれ、(こいつ死んでもらいたい)と思うような登場人物には死んでもらいました。」(あとがきより)ifものならでは。作者はなんとでもできるわけですね。次回は更なるサプライズがあるとか。次巻が楽しみです。2015/07/28

sin

6
if物。関ヶ原合戦直後に反旗を上げた伊達と上杉と佐竹の連合軍。東海道を引き返してくる徳川家康10万と激突。兼続と政宗の智謀で果たしてどうなるか? if物らしく合戦シーンが中心のこの巻、続きはどうなるんでしょうか。2014/12/16

yamakujira

4
上杉・伊達・佐竹連合軍が、宇都宮を囲み、江戸を制圧して、いよいよ徳川軍と激突。徳川四天王のひとり、裏切り大名、妻女のおかげ大名たちが斃れ、家康の息子もひとり自害、一方で慶次郎が越後を屈服させて、加賀の本家と連合。架空の物語だから、「(こいつ死んでもらいたい)と思うような登場人物には、死んでもらいました」とあとがきで告白する始末で、作者の好き放題な展開が、馬鹿馬鹿しくも小気味いい。家康が小田原城に逃げこんだところで「ジパング大乱」の2巻は終了、なんだかゲームを見てるみたいだなぁ。 (★★★☆☆)2016/10/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8727283
  • ご注意事項

最近チェックした商品