出版社内容情報
ふたりの世界を守るため、覚悟をきめた和志とカンナの運命は……!
住み慣れた町、学校、家族――日常のすべてを捨てることにしたカンナと和志。地蟲に感染した者と、地蟲を排除する野槌となった者が選んだのは、ふたりが共にいられる世界。しかし、それは地蟲となった他の人間を殺し続けることと引き換えだった……。思考を停止し、淡々と職務を遂行する和志の前に現れた、同じ野槌のハヤテ。「マヤマ、取引だ」冷たい眼に、怒りを湛える男の目的とは一体。
【著者紹介】
1967年5月生まれ。「ワイヤード」などのライターとして活躍しながら小説を執筆。繊細かつ情緒溢れる独特な筆致が注目を浴びる。著書『BLOODLINK』は2ちゃんねるラノベ大賞で1位、『ノーサイドじゃ終わらない』は「このミス!」ランクイン。
内容説明
住み慣れた街、学校、家族―日常のすべてを捨てることにしたカンナと和志。地蟲に感染した者と、地蟲を排除する野槌となった者が選んだのは、ふたりが共にいられる世界。しかし、それは地蟲となった他の人間を殺し続けることと引き換えだった…。思考を停止し、淡々と職務を遂行する和志の前に現れた、同じ野槌のハヤテ。「マヤマ、取引だ」冷たい眼に、怒りを湛える男の目的とは一体。
著者等紹介
山下卓[ヤマシタタカシ]
1967年5月生まれ。『WIRED』日本版記者を経て、フリーライターとして活躍しながら、96年より小説を執筆。ノンフィクションや映画脚本なども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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