内容説明
いまを代表する十五名の作家が集結!2012年に文芸誌に掲載された全短篇から、名作中の名作を一冊に集めた傑作アンソロジーの登場です。愛あり笑いあり涙あり。驚きに満ちた先鋭的な作品から、人生の滋味溢れた円熟作まで、世代やジャンルを問わず、あなたを感動の世界に誘います。新たな作家や作品との出会いが、きっとあるはず。豊かで奥深い小説の森の散策をお楽しみください。
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通勤の友本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ピロ麻呂
14
選りすぐられた短編集でハズレがほとんどない(^-^)やっぱり角田光代さんのが1番好きやなぁ(≧▽≦)2015/10/24
カーミン
13
ベストコレクションといっても、人それぞれ好みがあるので、すべて作品がすべての人の胸を打つというものではないようです。私は、男性が人づてに昔の彼女がバーを営んでいると聞き、彼女に会いに行く「いつかの一歩」と、中年アナウンサーが自分の最後のラジオ番組を母に聞かせてやりたいと願う「最後のお便り」が良かったです。2016/07/21
❧nao❧
13
初めての作家さんとの出会いは、○○賞受賞!と冠のついた場合が多いのですが、短篇もいいきっかけになります。原田マハさんだけ既読、筒井康隆さんは懐かしすぎです。最近読んでない作家さんとの再会もあり、楽しめました。2014/03/28
Meg Mog
10
「最後のお便り」「二月一日、幸福駅で」が良かった。筒井御大は安定の面白さ。高村薫さん、コメディも書けるのね。角田光代の男の自分勝手さの描写、うますぎてムカついたw短編なのと実力ある作家たちでサクサク読めた。2020/03/07
エムパンダ
9
2012年に発表された短篇。アンソロジーは未読の著者に出会って開拓する楽しみがある。今作での初読みで良かったのは平山夢明「チョ松と散歩」、村山由佳「イエスタデイズ」。長編も読んでみたい。2021/08/09
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