内容説明
後楽園球場最後のホームランを打ったのは巨人の吉村選手。しかしこの本塁打、2ストライク4ボールからの“ありえない”一打だった。何故こんなことが起こってしまったのか?セリーグの審判として第一線で16年間活躍してきた篠宮愼一が明かす、プロ野球不思議話、面白話、びっくりルール話、傑作人物話…。どうしよう。こんなことを知ってしまったら、野球がもっと楽しくなっちゃう。
目次
第1章 おしゃべり、テクニシャン、異才…プロ野球選手「芸人列伝」(「退場!」は監督、選手ばかりとはかぎらない;やっぱり『親分』は偉い! ほか)
第2章 野球が好きだから耐えられるけど…プロ野球審判はつらいよ(プロ選手はあきらめた!審判で夢のつづきを…;瓢箪から駒!「国家公務員」から「プロ審判」 ほか)
第3章 ケンカ放棄、非武装中立主義者の悲哀―いまだから話せる!審判秘話(奇跡の試合を捌いた!;本当は「セーフ」でも「アウト」になる? ほか)
第4章 長嶋、王、野村、落合、イチロー、原、松井秀、古田…私が見たスター選手たちの光と影(名選手、名監督は審判に優しい?;「ミスター」はいつまでもスーパースターだ ほか)
著者等紹介
篠宮愼一[シノミヤシンイチ]
1958年東京・恵比寿生まれ。3歳から東京・国立で育つ。リトルリーグ、シニアリーグ、高校野球と野球漬けの日々。母校都立東大和高校の恩師佐藤道輔監督から勧められ東京都高野連の審判となる。大学4年時、セントラルリーグの審判員募集に応じる。1982年7月、社団法人日本野球機構セントラルリーグ審判員となる。1997年、腰痛が悪化しやむなくプロ野球審判員生活にピリオドを打つも、野球への情熱はいささかも衰えず、2009年アマチュア復帰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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