内容説明
七人のつぶらな瞳があたしを見ている。みんなが、母ちゃんになってくれって目で訴えている。早くこの家から出ないと。でも後ろ髪を引かれる。うわっ、巨体の娘が団子をほおばっているわ。まるで清国の珍獣のよう。しかもあたしより年上。すぐ帰ろう。いま帰ろう。あっ、あの留吉って赤ちゃん、様子がおかしい。餅が喉につまってる!考えるよりも体が動いた。あたしにまかせときなっ。
著者等紹介
沖田正午[オキダショウゴ]
1949年、現さいたま市生まれ。埼玉県立与野高校卒業。軽妙かつ諧謔ある筆致が高く評価されている気鋭の時代作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
うずら
11
ちょっとした勘違いで22歳のお多枝がお見合いしたのは、25歳も年上の、舅姑が健在で7人の子持ちの男やもめ。しかもお多枝より年上の娘もいる!登場人物それぞれにクセがあって、面白かったです。テンポはよかったけど、やや急ぎ過ぎな所もあったかな。ちょっとした事件あり、家族の絆あり、気軽に楽しめました。シリーズとして、これからも楽しみです。2014/02/22
長くつしたのピッピ
8
表紙のデザインが漫画チックで気になりながらも、「浅草」「時代小説」というフレーズに惹かれて読んでみたが、展開が安易だったり、ドタバタ感が否めず、残念だった。以後の続巻を読む気にはなれない。2018/06/05
ううち
6
手違い・勘違いですすんだ嫁入り先が大家族というコメディタッチの時代もの。姫さまシリーズのようにテンポよく進むので読みやすい。子どもたちが個性豊かで楽しい。シリーズのようなので続きも読みます。2016/11/08
うさこ@タッタカタ
6
おもしろかった。すらすら読める時代物としたら大満足です。財産はまあある大家族なんで、一般の長屋暮らしとは違うお話になるのかな。主人公に医学の知識もあり、捕物帖のようすもありで 続きを早く読みたいです。皆さんの感想は いい悪い半々みたいですね。この小説に何を期待したかで 分かれますね。 花の桂次〜浅草じゃなくて花川戸に笑いました。 2013/07/25
鈴木みかん
6
おもしろい。早く続きが読みたい。松五郎もまだまだ何か隠しているみたいだし、楽しみだ。個人的には、お初がけっこう気に入っている。なんだかんだ言って、けっこういい人なのかも。長男がどうなるのかも見てみたいし。うんうん。新しいシリーズ、かなりいいね。2012/10/14
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