内容説明
内閣情報調査室に、沖縄近海で海洋調査船が襲撃されたとの一報が入った。占拠した自衛隊員らは、潜水船が引き上げた“物体”を飛行艇に積み、どこかへ飛び去ったらしい。同時に、習志野駐屯地の特殊作戦群付きヘリが無断で離陸した後、所在不明になっているという。東京消滅を目論む千葉情報官は、水元総理に四つの交換条件を出した。元特殊作戦群班長保坂と元班員たちの死闘が始まる。
著者等紹介
松浪和夫[マツナミカズオ]
1965年、福島県生まれ。福島大学経済学部卒業後、地元の銀行に勤務。’89年退行後、文筆活動に入る。’92年、『エノラゲイ撃墜指令』(新潮社)が日本推理サスペンス大賞佳作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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