内容説明
久々に実家に帰ったら父親がいきなり自殺。四千万円の借金を背負わされた邦彦は、返済を迫るヤクザに半殺しにされ、ロシアンパブの店長としてこき使われるはめに。が、ダンサーのルーシーと店で出会い、小さな愛を育んでいく。この女を守り、男を上げると誓った邦彦は、沈没船の金塊を狙ってパラオの海に出た―。社会の脱落者はいかに這い上がれるのか?行動、行動、行動あるのみ。
著者等紹介
岡崎大五[オカザキダイゴ]
1962年愛知県生まれ。文化学院中退。これまで八十三カ国を渡り歩く。トルコでは絨毯屋、インドではカセットテープの露天商、タイでは法律コンサルタント、海外専門の旅行添乗員など、数多くの職歴を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まつじん
15
開いた顎が閉じられない。飛んでも八分歩いて十五分。どこで何を間違えればこのようなトンデモ本が出版されるのだろう。でも目の前にあるんですな、これがまた。2011/11/11
ねみ
1
主人公がぜんぜんニートじゃなくて無職の僕は激怒した。タイトルの付け方間違えてる。2013/10/21
liclacla
1
主人公を敢えてニートにした意味は…?2012/02/15
taksw
1
う〜ん何というか面白くもなんとも無いという感じでした。裏切りや駆け引きのような事もありますが、登場人物がそもそもヤクザなので意外性も無し。タイトルで買って失敗でした…。2012/03/08
韓信
0
主人公、全然ニートじゃないじゃん! 少なくとも世間一般がイメージするニートではない。内容もよくあるコンゲーム小説。 もう完全にタイトルに惹かれて手に取った俺の負け。編集者の勝ち。うまうまとだまされたこの現実こそが一番のコンゲーム。2012/03/21