内容説明
アイドルのマネージャーをしている輝貴は、ある雨の日、ふしぎな少女・しずくと出会う。14歳なのに、凛とした美しさがあり人を惹きつける。彼女にスター性を強く感じた輝貴は、一度顔を合わせただけで手がかりが少ないけれども必死に捜し回る。そしてついに、少女の親戚・静江という老婦人にたどりついた!しずくに会わせてほしいと頼むが、断られてしまい…。静江としずくが抱える秘密とは?―。
著者等紹介
薗田正弘[ソノダマサヒロ]
1974年、東京生まれ。明星大学理工学部卒。TVアニメ『F‐ZEROファルコン伝説』(テレビ東京)脚本。マガジンZ(講談社)にて連載したコミック『アフレコ』原作担当。『雨のち14歳』で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
27
さすがにこのご時世「鬼畜米英めっ!!」とかじいちゃんばあちゃんも言わないと思うのだけれどなあ。っていうか私は思い出話の中でしか聞いたことがない。そこが一点気にかかる所です。何となく携帯小説とか少女漫画(私は「満月をさがして」を思い出しました)ちっくな可愛らしいファンタジーでした。美桜や姫乃などしずくに関わった少女達が少しずつ芯の強い女性として姿を変えていく様が素敵でした。特に美桜は前半後半で全くキャラクターが違うような。しずくという儚くて神秘的な名を持つ少女に一番影響を受けたのはきっと彼女なのでしょうね。2013/02/10
yamakujira
2
こんな設定をどう処理するのかと思ったら、力技だなぁ。自宅や病院でバレないのか、なんて突っこむのは野暮だね。ばたばたした展開でさらっと読める軽い内容だからか、なんだかアニメっぽい物語だと感じた。 (★★★☆☆)2015/01/30
志学純
1
日本人が失ってしまった日本の美意識を思い出させてくれる、そんな本。 不覚にも涙出た。
ゆーた
1
アニメとかになってほしいな〜2011/07/09
アオイ
1
かわいいお話!良くも悪くもまんがっぽい。嫌いじゃない。2011/08/10
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