内容説明
よろめいて旗本にぶつかった茶屋勤めの若妻が無礼打ちにされた。結婚して三月の恋女房を殺された夫は、失意のなか、犯人を探しあてるが、逆に…。無礼打ちは、武家だけに与えられた特権。殺された町人は無駄死にするしかない世の中。その非道を許せぬ闇医者・沢木浩太郎は、棒手裏剣術の遣い手・夜霞のお遼、元伝説の盗賊木鼠の佐七とともに、旗本たちを懲らしめるべく、一計を案じる。
著者等紹介
瀬川貴一郎［セガワキイチロウ］
大阪府生まれ。近畿大学卒業。江戸川乱歩賞候補作に４回選ばれる。ＮＨＫ、ＭＢＳ、ＫＴＶなどでＴＶドラマの脚本を手がける。４０年以上もゴールデンタイムを堅守したＡＢＣ「部長刑事」のライターの一人として活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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はつばあば
47
無礼打ち？。一体何様よ。弱いくせに権力を笠にきて刀を振り回す旗本、男に血道を上げて我が娘を虐待する母親、江戸家老・国家老の争いでほんまの悪は・・。お遼に敵愾心を持つ父の教え子。ここまでで続きは出ていません、お景は京都に帰るでしょうか？・・きっと江戸に染まって帰らないで親を泣かせるかも。浩太郎とお遼が一緒に？？これもどうなるか。お景が好きなのは浩太郎だと思うのですよねぇ。佐七さん？。さて、もし続編が出たなら・・どうなるのでしょうね(#^.^#)。2023/11/08
ひ ろ
15
★★★★☆2024/10/04
