内容説明
香江の家に迷い込んだ猫を飼い主の許へ帰すべく、常磐津の師匠お辰を訪ねた祥五郎と治平。そこで目にしたのは、喉に青い指の跡がついたお辰だった。亡骸を前にうなだれる妹分のお松と弟子の友次が、定町廻りの関に事情を訊かれているなか、報せを聞いた油屋の主茂兵衛が駆けこんできた。お松によれば、茂兵衛はお辰に言い寄っていたらしく…。(書下し)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiko
5
拾った手紙を書いていたのはおっさんだった!思わず笑ってしまった。でもこの出会いが祥五郎と香江の想いを繋げてくれた。どの話にも悪人は登場するけれど、許されて改心している様子。ドキドキ感はないけれど、安心してホッとできる本でした。続編あるのかな?2025/03/16
立て邦彦
0
その後の祥五郎、読んでみたい。子供ができてたりして。。。2014/02/01
なかがわみやこ
0
これでハッピーエンドなのかなあ?続きが読みたいです。2010/10/23
雨巫女
0
やっぱりハッピーエンドがいいなあ。2009/12/11
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