内容説明
高見麗子、二十八歳。官能小説家としての成功の代償はこの身体―自らの肉体で罠を仕掛け、その罠に自ら墜ちてゆく。「お前はそうとうスケベな女だな。おれが仕込んでやる」乳房を揉みしだかれ、男の股間に顔を沈める。溢れる泉、崩れ落ちるほどの恍惚。妖艶な魅力で大人気の美人女優・杉本彩が描く、めくるめく快楽の世界。待望の文庫化。
著者等紹介
杉本彩[スギモトアヤ]
1968年京都生まれ。2004年に公開された主演映画「花と蛇」が反響を呼ぶ。そして05年「花と蛇2 パリ/静子」では、極限の愛の表現者として君臨。テレビ・映画、また作家として幅広く活躍する中、化粧品「アンデスティノ」のプロデュースも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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