徳間文庫<br> 倚天屠龍記〈2〉黒い刻印

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徳間文庫
倚天屠龍記〈2〉黒い刻印

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  • サイズ 文庫判/ページ数 507p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198927196
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0197

内容説明

武当派の英雄・張翠山と邪教・天鷹教教主の娘・殷素素。宝刀を追っていた二人は、正邪の別を超えて愛し合い、息子・張無忌を儲けて、北海の孤島から江湖の世界へ帰還する。しかし、親子を待っていたのは、屠龍刀の行方を聞き出そうとする武林の諸派と、殷素素の過去の殺人を追及する復讐者たちだった。幼い張無忌に、過酷な試練が次々と襲う。

著者等紹介

金庸[キンヨウ]
1924年、浙江省海寧県生まれ。1955年「書剣恩仇録」を発表。圧倒的支持を得、全十二部の長篇武侠小説を創作。中国、香港、台湾を始め中華世界に十二億人の読者を持つ超人気作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かみかみ

4
評価:★★★☆ 「世界名作劇場」の主人公と言っても違和感のない張無忌の過酷なる少年時代。父親の死ぬ場面を目撃したとか、文字通りの意味で人に食われそうになったとか、使用人として仕えた名家の主人と、好意を抱いていた彼の娘に騙されるとか、どれだけ不幸なんだ。そして張無忌、武術より医術の腕前の方が上だな。2011/01/26

不以

2
自決か。義にも情にも篤すぎたんだ。世間はみんな敵だという養父と母の言葉が正しすぎる世界でつらい。医術モノになりかける章が好き。2012/08/22

terrine

0
筆でどうやって攻撃するか不明。2012/12/18

ivnin

0
連城訣や笑傲江湖より主人公に対して辛く当たるシリーズかもしれない。2021/09/09

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