徳間文庫<br> 史記〈6〉歴史の底流

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徳間文庫
史記〈6〉歴史の底流

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  • サイズ 文庫判/ページ数 455p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198923952
  • NDC分類 222.03
  • Cコード C0122

内容説明

政治家・軍人・学者から市井の人物にいたるまで個人の伝記を述べた“列伝”を中心に、人間の様々な生き方を見る一巻。従来紹介されることの少なかった「遊侠列伝」「刺客列伝」「循吏列伝」「滑稽列伝」「貨殖列伝」「外戚世家」などを中心として訳出。

目次

1 侠の精神(「遊侠の徒」の役割;窮鳥、懐に入れば―朱家 ほか)
2 中流の砥柱(好物だからこそもらわない―公儀休;犯人は父だった―石奢 ほか)
3 人間のきずな(管鮑の交わり―管仲と鮑叔;長鋏よ帰らんか―孟嘗君と馮驩 ほか)
4 女人群像(夫婦のきずな;娘、妻、母、乳母 ほか)
5 心か物か(己れの心に殉じた兄弟―伯夷、叔斉;衣食たりてこそ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポチ

51
様々な人の生き方が“◯◯列伝”として述べられている巻。面白い。2018/07/09

skydog

0
この巻では特に「貨殖列伝」に興味がわいた。経済、経済人のことを扱った列伝である。 ただ単に「富」について書いているわけではなく、庶民や官僚の徳を高めたり、争いをなくしたり、人びとが楽しい生活を送るには、経済の正しい活性化が必要だと説いている。 「史記」という歴史書が、このようなことまで記しているとは知らなかった。 正しい経済の活性化が世の中に必要不可欠であることがよく理解できる。2016/03/05

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