徳間文庫
いとおしい日々

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 148p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198921804
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

28
記憶は人間を作る。そうであるなら、記憶を探る作業は、自分を知る作業になるはずだ。小池真理子が昔を振り返り、思い出の風景、場所、人、物等を懐かしむエッセイに、ハナブサ・リュウが写真を添える。小池の文章はただの思い出話ではなく、そこから静謐さが、痛みが、あるいは官能が、そして愛おしさが匂い立ってくる。ハナブサの写真はその匂いが意志を持ってシャッターを切ったかのような、まるで念写の如き産物だ。「過去に訪れた場所をもう一度訪れる時、いつも決まって奇妙な既視感に襲われる。(つづく)2023/10/10

ねぎまぐろ

1
★★2023/06/12

takakomama

1
子供の頃などの思い出を綴ったエッセイと、白黒の写真で、昭和の時代にタイムスリップしたような気分になりました。 秋の夜長に、しっとりと読みたい本です。2015/11/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15298
  • ご注意事項

最近チェックした商品